スマホでFXするならこれ！初心者おすすめアプリ比較ランキング

FX会社はスマホ用の取引アプリをリリースしており、その特徴は各社で様々です。

実際にスマホで取引したいけど、種類がたくさんあってどれを使えばいいか分からない、なんてことも・・・。

そこで、今回の記事ではFX歴12年の専業トレーダーが実際に使ってみた結果、FX初心者に本当におすすめできるスマホ用FXアプリをランキング形式で紹介していきます。

また、紹介する会社は、この記事から口座開設された会社のみをランキング化していますので、実際にトレーダー達に選ばれている会社が確認することが可能です。

それでは早速、おすすめのスマホアプリランキングを見ていきましょう。

FX初心者でも使いやすいスマホアプリランキング

先述の通り、ここで紹介するランキングは「実際に使ってみた結果おすすめできるアプリ」「当記事に訪れたトレーダーから実際に選ばれているアプリ」をもとに作成しています。

スマホアプリで重要なのは、FX会社のスペックが優れていて、なおかつ１アプリ内でチャートの確認から注文まで高水準でできることです。

この先ランキングを紹介していきますが、この点を押さえておきましょう。

1位：GMOクリック証券

 

1位は「GMOクリック証券」のスマホアプリ「FXneo」です。

全てのFX会社のスマホアプリを使用しましたが、扱いやすさ・見やすさ・情報量の多さ、といった点で総合ナンバーワンの実力であるといえます。

特に操作性が優れており、スマホでの取引をメインにしているFXトレーダーにうってつけです。

アプリの動作が軽く、チャートはもちろん、重要な市場のニュースもサクサクとした動作で見られるため、ストレスなく取引に集中できます。

また、GMOクリック証券は取引高が世界No.1で多くのトレーダーが実際に取引を行っているFX会社であるといえます。

豊富なテクニカル分析機能と見やすいチャート

GMO クリック証券の「FX neo」はテクニカル指標が充実しており、テクニカル分析が初心者でも行いやすい仕様になっています。

テクニカル分析とは、過去の値動きに基づいて先々の値動きを予想する分析のことです。

アプリで既に設定されている規定値をそのまま使えば分析が行えるため、難しい設定は不要で初心者でもすぐにテクニカル分析を行うことができます。

見やすく、操作性も優れており、万人におすすめするできるアプリです。

これからレートがどう動くのかを予想するトレンド系のテクニカル指標は、移動平均線やボリンジャーバンド等といった7種類が用意されており、すべて同時表示が可能です。

市場の勢いの強弱を分析するオシレーター系のテクニカル指標は、ストキャスティクス、RSI等のの5種類で、同時表示数は縦画面が3種類まで、横画面が2種類までとなっています。

GMOクリック証券の口コミ

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2位：DMM FX

 

使いやすさ2位は「DMM FX」のスマホアプリです。

操作感はサクサクで視覚的にも見やすく、チャートを見ながらの簡単注文にも対応しています。

ウィジェットからレート確認や注文が可能となっており、ちょっとしたタイミングに相場の確認や注文を行えるのも特徴です。

また、各トレーダーの売買状況を確認し取引の参考にすることが可能となっています。この売買状況をアプリ上で確認できるのはDMMFXだけです。

DMM FXは口座開設数が国内No.1で、初心者から上級者まで多くのトレーダーが口座を持っている会社で、安心感は抜群といえるでしょう。

チャート分析機能は文句なしの取り揃え

テクニカル指標はトレンド系6種類、オシレーター系5種類と主要なものを全て抑えており、チャートは4分割でも表示可能です。

テクニカル指標は十分充実しているのですが、トレンドラインの描写に対応していないことだけが欠点といえます。

DMM FXの口コミ

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3位：ヒロセ通商「LION FX」

 

ヒロセ通商の「LION FX」は画面分割が1画面、2画面、4画面から選択可能、テーマも5種類から選択可能で、カスタマイズ性に優れています。

アプリ内のメニュー配置も自分好みにカスタマイズ可能なため、よく使う機能をすぐ呼び出せるようにしたり、自分専用のアプリを作ることも可能といえます。

また、ウィジェット上からレート画面や注文画面への遷移も可能なため、DMM FX同様にちょっとしたタイミングに素早く取引することが可能です。

ヒロセ通商のスマホアプリでは成行、ストリーミング、指値・逆指値、トレール、時間指定、OCO、IFD、IFOの8種類がスマホアプリで注文できます。

豊富なテクニカル指標が利用できカスタマイズ性が高い

テクニカル指標はトレンド系7種類、オシレーター系6種類と豊富で、細かな色設定も可能です。

また、他社ではほとんど利用できないピボットやフィボナッチ・ピボットといったテクニカル指標も利用できます。

ライン描画ツールもあり、チャートを見ながらクイック注文もできるため「必要なものは全て揃っている優等生」と言ったところです。

ヒロセ通商の口コミ

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FX会社のスマホアプリ性能比較一覧（iPhone・Android）

各FX会社のスマートフォンアプリ性能を比較してみました。

チャート上にトレンドラインやフィボナッチなどの描写が可能かどうか、利用できるテクニカル指標の種類数、の順番で上から表示しています。

スマホアプリ重視でFX会社を選ぶ時のポイント

ここでは、スマホアプリをメインで取引する人向けの、口座選びのポイントを紹介していきます。

PCでの取引がメインでスマホではチャートを見るだけという人でも、パソコンが壊れてしまった事態などを想定して確認しておきましょう。

ここであげるポイントは以下の3つです。

これらを順番に見ていきましょう。

手軽に操作が行えるか

スマホアプリで重要な要素に動作性と操作感があります。

「注文しようとしたら画面が固まった」「アプリが落ちた」などで無駄な損をしないために、動作の軽快なアプリを選ぶことをオススメします。

より利便性を追求するためには「発注と同時に決済注文をすることが可能か」、「自分にとってスムーズにアプリを扱えるか」といったことを中心に確認すると良いでしょう。

また、設定で自動ログインが可能であれば、アプリ起動からトレードまでのスピード感をさらに早めることができるため、要チェックな点といえます。

テクニカル分析が充実しているか

近年スマホアプリでもテクニカル分析の機能はとても充実してきました。

しかし、利用できるテクニカル指標、トレンドラインなどの描写ツール、一つのチャート画面に表示できるテクニカル指標の数はFX会社ごとに異なります。

基本的な移動平均線、一目均衡表、RSI、MACDなどはどの業者でも使えますが、平均足やスーパーボリンジャー、スパンモデルなどは全ての業者で利用できるわけではありません。

アプリを選ぶときは、自分の使いたいテクニカル指標が用意されているかどうか確認しましょう。

テクニカル分析の種類・基本編｜FXチャート・為替レートの見方まとめ

デモトレードが行えるか

初めてFXをする場合は、FXの仕組みを知るためにデモ取引で注文方法などをシミュレーションしてみるのが良いでしょう。

バーチャル（仮想）のお金でトレード練習ができるので、無料でFXのトレーニングをするならデモアプリを使うのが一番です。

ただ、デモ口座自体は多くのFX会社で用意されていますが、スマホ用のデモアプリには対応していない業者もあります。

デモトレードの活用法や注意点など、デモ口座について特化して解説している記事もありますので、併せてご覧ください。

スマホのみでFXをする際の注意点

どこでも場所を選ばずに手軽に取引できるのがスマホアプリの魅力ではありますが、スマホアプリでの取引にはデメリットも存在します。

スマホアプリだけで取引することに問題はありませんが、ここでいうデメリットを把握して取引をするようにしましょう。

ここであげるポイントは以下の2つです。

忙しいトレードには向かない

短時間で多くの情報を処理するような忙しいトレードにはスマホFXはあまり向いていません。

何枚も同時にチャートを表示させて、ニュースを常にチェックしつつ、頻繁にトレードをするようなスタイルの場合、スマホの１画面だけでは表示しきれないので、思ったような取引が出来ません。

スマホでのFXは、ある程度シンプルな取引ルールで時間に余裕を持ったトレードが向いています。

PCと比べてチャートの自由度が低い

スマホアプリのチャートは各FX会社によって異なりますが、基本的にパソコン版と比べると少し自由度が低くなります。

具体的には、スマホのチャートは１画面では同時に４チャートまでの表示しか出来ませんが、パソコンだと表示しようと思えばいくつでも表示出来ます。

また、表示できるテクニカル分析やラインもパソコンの方がマイナーなものまで揃っています。

しかし、スマホアプリでも移動平均線やRSIなど有名なテクニカル指標は標準装備しています。

むしろアプリに無いマイナーなテクニカル指標には大した有用性は無いため、マイナスポイントにはならないでしょう。

通信環境やデータ通信量に要注意

スマホでFXをするのにそこまで速い通信速度は必要ありません。また通信パケット量も小さなものです。

ただ、いくら通信量が小さいと言っても24時間常にチャートを表示していたら、月1〜2GBほどになります。そのためデータ容量の上限が小さなプランに加入している人は、知らずのうちに通信料金が上がってしまうかもしれません。自宅などwifi環境のあるところでは、wifi接続にしていた方が無難です。

また、外出先などで電波の状態が悪く、途切れ途切れになるような時は危険です。通信環境が悪いとまともにFXの取引は出来ません。

通信状態が悪いと、正常なときと比べて約定拒否やスリッページが発生しやすくなるため注意が必要です。

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チャートだけ見たい人におすすめのアプリは？

取引はPCで行ってスマホアプリは外出先でチャートを見るだけに使いたい、という方もいるでしょう。

先ほども述べた通り、PCとスマホアプリを比べた場合、どうしてもチャートの性能差は出てしまいます。

ですが、その中でも優れたチャートを提供しているFX会社があるのも事実です。

以下の記事は各社のスマホアプリのチャート機能に特化して解説した記事になっていますので、気になった方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

スマホのみのFXにおすすめのトレード手法

FXのトレード手法には、大きく分けて「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「長期トレード」の4種類があります。

スマホトレーダーにはデイトレードかスイングトレードをおすすめします。

私はスキャルピング、デイトレード、スイングの全ての手法を使い分けますが、スマホでは基本的にスキャルピングはしません。

スキャルピングは早いと数秒で決済することもある手法なので、為替レートの反映速度と自分の反射神経・判断力で稼ぐ利益が大きく変わります。

PCと比べるとスマホアプリではどうしても為替レートの更新頻度や、注文までのタイムラグが発生しやすくなるので、超短期の取引には向いていないと言わざるを得ません。

スイングトレードはスマホでも問題なく使える手法ですが、テクニカル分析とファンダメンタル分析両方の知識が必要なため、初心者には少し難易度が高くなります。

そのためスマホで稼ぐには20〜50pips程度を狙うデイトレードが、一番環境に結果が左右されづらく利益を出しやすいトレード手法だと感じます。

デイトレードはFXの基本とも言える手法で、投資家のことを「デイトレーダー」と呼ぶくらいにメジャーな取引スタイルです。

タブレットで取引したい人は専用アプリのあるFX会社を選ぼう

多くのFX会社はスマホ用のFXアプリをタブレットでも流用していますが、中にはタブレット専用アプリを出してスマホよりも高機能に拡張されているものもあります。

そのため、iPadやAndroidタブレットメインでFXをする人はスマホだけでFXをする人より選択肢が広がります。

特にタブレットメインで取引をする場合、「ヒロセ通商」「FXプライムbyGMO」は、スマホよりも高機能なiPad専用アプリでFXができるのでおすすすめです。

自分に合った高水準のアプリを使ってみよう

今回は専業トレーダーおすすめのFX会社のスマホアプリを紹介してきました。

冒頭にも述べましたが、スマホアプリで重要なのは、FX会社のスペックが優れていて、なおかつ１アプリ内でチャートの確認から注文まで高水準でできることです。

どのFX会社もアプリには力を入れており、どの会社のアプリも高水準のスペックを持っているのは間違いないでしょう。

その中でも一番のおすすめは「GMOクリック証券」のFXneoです。

口座のスペックが高いのはもちろん、アプリの使いやすさも国内トップレベルにあるといえるでしょう。

取引高が世界1位の会社で実際にトレーダーに使われている会社であるため、口座を持っておいても損はないと思います。

もしどうしても口座に迷ってしまった場合は「とりあえずGMO クリック証券」という考えで選んでみても良いでしょう。

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