FXを始めるにあたって必要なものは次の4つだけです。
FXに必要なもの
- スマートフォンかパソコン
- FX口座
- 本人確認書類とマイナンバー(口座開設に必要)
- 取引資金(最低1万円程度)
スマホ1台あれば、FX口座開設から売買まで全て可能です。
もちろんデスクトップPCやノートパソコンがあれば、その方がより大きな画面でトレードできます。
スマートフォンやパソコンのスペックに高性能なものは必要なく、格安スマホなどでも特に問題ありません。
このページでは、FX初心者のために、
- FXとは何か
- どのFX会社で口座開設すればいいか
- FXを始めるにあたって知っておいた方がいいこと
をわかりやすく解説していきます。
FXとは何かを簡単に説明します
FX(外国為替証拠金取引)とは
FX(外国為替証拠金取引)は、「外国為替」を利用した投資の一つです。
外貨を購入する時に用意する「円」のことを「証拠金」というため、この名称で呼ばれています。
為替相場が上がるか下がるかを予測し、「通貨を買う」「通貨を売る」「価格変動を待つ」を繰り返すだけのシンプルな取引です。
通貨は、日本円・米ドル・ユーロ・英ポンド・オーストラリアドル・スイスフラン・南アフリカランドなど様々で、取扱は各FX会社によって13通貨ペア〜100通貨ペア以上と大きく差があります。
FXの4つのメリット
FXには他の金融商品とは違う次の特徴があります。
ココがポイント
- 少ない資金で始められる。
- 24時間取引できる。
- 上昇相場だけでなく下落相場でも利益を出せる。
- スワップポイント(金利差)でも利益を出せる。
FXは最低4円からの少ない資金から始められることが特徴です。レバレッジという仕組みで自分の資産の最大25倍まで運用ができるので、少ない資金でも大きな利益を出すことが可能になります。
また、FXは平日でも24時間トレードができます。学生やサラリーマンなど日中忙しい人でも、仕事終わりの夕方や深夜など空いた時間にいつでもトレードが可能です。
- 株:平日9時から15時
- FX:平日24時間
FXの利益の出し方は、「安いところで買って高いところで売る」といった為替差益と、通貨間の金利差を受け取るスワップポイントの2つがあります。
またFXは、買いからだけでなく売りからも入ることができます。相場が上がっていても(円安局面)、下がっていても(円高局面)どちらでも利益を出すことができるのです。
FXのルールと専門用語を覚える
FXを始める上でいくつかのルールと専門用語を理解しておきましょう。
特に次に挙げる3つの単語は口座開設前に知っておいた方が良い用語なので、事前に確認しておきましょう。
売値と買値の価格差「スプレッド」
スプレッドとは、売値(bid)と買値(ask)の価格差のことです。
ほとんどのFX会社では取引手数料が無料になっているので、FXにおいてはこのスプレッドが実質的な手数料のようになっています。
この0.3銭が1往復の取引毎にかかってくることになります。
スプレッドは各FX会社によって違いますが、人気のドル円やユーロドルといった通貨ペアはどの業者でもかなり狭く設定されています。
スプレッドをもっと詳しく知りたい方は「FXの手数料であるスプレッド!計算方法と変動理由を知っておこう!」をご確認ください。
通貨の金利差が毎日受け取れる「スワップポイント」
スワップポイントとは、2つの通貨の金利差のことです。
現在、日本は低金利政策のため銀行預金をしてもほぼ金利が付きませんが、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドといった外国では高い金利(利子)が付与されます。
FXではポジションを保有しているだけで、この金利差であるスワップポイントが毎日受け取れるのです。
スワップポイントは、各FX会社の営業日クローズ時点(日本時間午前6時または7時)でポジションを保有していた場合に付与されます。
注意点として、低金利通貨を買い、高金利通貨を売りのポジションを保有していた場合は、逆にスワップポイントを支払うことになります。(円買いドル売りなど)
スワップポイントもスプレッドと同様に各FX業者によってもらえる金額が異なりますので、長期保有でスワップポイントも狙っていく場合は少しでも多くもらえる業者を選択しましょう。
スワップポイントをもっと詳しく知りたい方は「FXのスワップポイントとは?」をご確認ください。
FX業者によって異なる「最小取引単位」
FX業者ごとに、設定されている「最小取引単位」は違います。
現在は、ほとんどのFX業者で最小取引単位は1000通貨となっていますが、1通貨から売買できる「SBI FXトレード」や1万通貨からしか売買できない「DMMFX」「GMOクリック証券」といった業者もあります。
最小取引単位が大きいほど、必要証拠金(最低資金)も多くなるため、5万円などの少額から始めようと思っている人は注意しましょう。
米ドル/円を取引する場合、必要証拠金は次のようになります。
取引単位 | 必要証拠金 |
---|---|
10,000通貨 | 40,000円 |
1,000通貨 | 4,000円 |
100通貨 | 400円 |
1通貨 | 4円 |
上記以外の基礎用語は「FX初心者が覚えるべき基礎用語一覧」で解説しています。
今すぐ全部覚える必要はないので、デモや実際の取引で照らし合わせて少しずつ覚えていきましょう。
口座開設から取引までの流れ
FXは次の手順で始めることができます。
- 自分にあったFX業者を選ぶ
- FX会社に口座開設の申込をする
- 開設したFX口座に入金をする
- 取引スタート
①自分にあったFX業者を選ぶ
FX取引を始めるためには、まずFX業者で口座開設をする必要があります。
しかし、現在、国内には70社以上のFX会社が存在しているため、一番良いFX会社で口座を開設したいけど、どこが良いのかわからないというご相談を数多く受けます。
各社で取引コストのスプレッドや安い、スワップポイントが多い、スマホアプリが使いやすい、情報量が多い、などそれぞれ特色があります。
私は20社以上の口座を開設して使い勝手を試してきました。
そのなかでもこれからFXを始める初心者に本当にオススメなFX会社をお教えします。
基本的には全てが一番というFX会社は存在しないため、2社か3社を目安に複数のFX業者を使い分けることがおすすめです。
これからFXを始める方や、メイン口座をお探しの方には次のFX会社が総合的におすすめです。
SBI FXトレードのココがスゴイ!
- 業界最小の1通貨(約5円)から取引可能
- 業界最狭のスプレッド0.18銭
- メジャー通貨のスワップポイントが高い
『SBI FXトレード』は、国内FX会社の中で最小となる「1通貨」単位からの超少額取引に対応しているFX会社です!
1通貨=約4円あれば実際のFX取引が始められるので、「少額からFXをはじめてみたい」「実際のFXを体験してみたい」という初心者の方にぴったりです。
スペックも申し分ない高水準で、1~1000通貨の少額トレードでは業界最狭のスプレッド0.18銭(米ドル円)が提供されており、少額かつコストも抑えてトレードをすることができます。
さらに、SBI FXトレードでは口座開設してログインするだけで必ず500円が入金される特典があるため、自分のお金を使わなくても、ほぼノーリスクで実際のFX取引をはじめることができます。
GMOクリック証券のココがスゴイ!
- FX取引高世界No.1※
- 初心者にも使いやすい取引ツール
- 低スプレッド、高スワップ
『GMOクリック証券』はFX取引高世界第1位※の記録を持つ、『DMM FX』と人気を二分しているFX会社です。
取引ツールの充実度には定評があり、初心者でも使いやすいと評判のツールから、豊富なテクニカル指標が利用できるツールに高性能スマホアプリなど、取引や分析を快適に行うためのツールが盛りだくさん。
さらに全20通貨ペアのスプレッドは業界最狭水準、スワップポイントも高金利と口座スペックもかなりの高水準です!
総合的に高いスペックで、本格的な取引を行いたい方、テクニカル分析に力を入れたい方におすすめのFX会社です。
※ ファイナンス・マグネイト社調べ(2020年1月~2021年12月)
DMM FXのココがスゴイ!
- スプレッドは業界最狭水準!
- FX業界初の「LINEサポート」対応
DMM.com証券の『DMM FX』は初心者から上級者まで非常に多くのFXトレーダーから支持されている人気のFX会社です。
人気の理由は、その総合力の高さ!
DMM FXは初心者の方が取引する上で重要な「スプレッド」「約定力」「取引ツール」「安全性」4つの要素全てが高水準。
特に取引コストであるスプレッドは業界最狭水準かつ安定しているため、国内FX業者の中でもトップクラスに安いコストで取引ができます。
さらに、DMMFXはサポートが充実しているのも初心者におすすめできるポイント。
FX業界では初となるLINEサポートにも対応していて、わからないことがあればLINEを使って気軽に質問することができます。
キャッシュバックやポイント還元など、取引をすればするほどお得なシステムも用意されており、一番はじめに開設するFX口座として、最もおすすめなFX会社です!
DMM FX最新キャンペーン情報
※「お取引まで最短1時間」はDMM FXの申込で『スマホでスピード本人確認』を利用した場合(休業日を除く)
②FX口座開設の申込に必要なものと審査のポイント
FXの口座開設はとても簡単です。
申込は全てインターネットで完結し、およそ3日で口座開設完了の書類が到着します。早いFX会社だと即日で口座開設も可能です。
口座開設申込で必要なもの
申込時に必要な書類は、「本人確認書類」と「マイナンバー確認書類」の2つです。
アップロード送信・メール送信・FAX・郵送のいずれかの方法で提出する必要があります。
「本人確認書類」と「マイナンバー確認書類」にはそれぞれ以下のものがあります。
本人確認書類
- 運転免許証
- 各種健康保険証
- 住民票記載事項証明書
- 住民票の写し
マイナンバー
- 個人番号カード
- 通知カード
- マイナンバー付住民票の写し
口座開設の審査について
口座開設は一定の資産と収入があれば、誰でも可能です。
ですが、口座開設には一応審査があり、中には審査で落ちてしまう人もいます。
FX口座開設の手順と審査内容については「無職、学生がFX会社13社を審査落ちゼロで口座開設した方法」をご確認ください。
③開設したFX口座に入金をする
口座開設が完了後、取引を始めるためには口座へ入金する必要があります。
ほとんどのFX会社では、
- 銀行振込
- クイック入金・リアルタイム入金
の2つに対応しています。
クイック入金・リアルタイム入金とは、ネット銀行を利用した振込方法で、24時間即時反映されるとても便利な入金方法です。
④取引スタート(未経験者はデモトレードで練習から)
全く投資経験のない初心者は、取引ツールの使い方や新規注文・決済注文のやり方などをデモトレードで確認しておきましょう。
多くのFX会社には、仮想のお金でFXの練習ができるデモ口座(バーチャルFX)があります。
FXの練習はデモトレードアプリがおすすめ!練習方法と無料デモ口座
FXの仕組みは実際に取引してみないと理解しづらいので、まずはデモ口座で数日はデモトレードをしてみて、最低でも次の3つを理解してから本口座で取引するようにしましょう。
- 取引画面やスマホアプリの使い方
- FXの注文方法
- どれくらいの取引枚数でどれだけの損益が出るか
FXには、成行、指値、逆指値という基本的な注文方法の他、IFD、OCO、IFO、トレールといった注文方法があります。
特に、成行、指値、逆指値は必須レベルなので、必ず使えるようにしておきましょう。
成行注文・指値注文・逆指値注文とは?FXの逆指値狩りに要注意
トレール注文の使い方と最適なトレール幅!利用可能なFX業者一覧
デモトレードは、取引ツールやスマホアプリの使い方を確かめたり、FXの仕組み自体を覚えるものです。
実際のお金で取引しているわけではないので、デモトレードの感覚でリアルトレードに移って損をする人が非常に多いのも事実です。
そのため、最低限の仕組みを覚えたら、少額の1000通貨単位などから実際の取引に慣れていくことをオススメします。
少額から始める手順
FXの始め方には次の3種類があります。
始め方 | リスク | 目的 |
---|---|---|
デモトレードから始める | なし | 取引ツールの使い方を確認する |
少額(1,000通貨)で始める | 小 | 実際の取引に慣れる |
10,000通貨で始める | 中 | FXで稼ぐ |
少額取引なら資金4000円〜1万円で始められる
FXは1,000通貨単位という少ない取引単位なら、1万円準備すれば十分に実際の取引を始めることができます。
1,000通貨の取引では、一度の取引損益は200〜1000円程度の非常にリスクの低いトレードが可能です。
取引自体は4000円〜5000円あれば始められますが、その場合、証拠金維持率に全く余裕がなくすぐにロスカットされてしまうため、最低でも1万円は用意してください。
少額投資で取引経験を積むことで、FXに慣れて長期的に利益を出していくことができるようになります。
本気で稼ぐなら10,000通貨単位で取引
FXで実際に稼いでいこうと思うと、1万通貨以上の取引をする必要があります。
1万通貨の取引なら、元手は最低10万円準備すれば1日に5000円〜1万円の利益を出すことも可能です。
すでに投資経験がある人は1万通貨で始めて、FXで稼ぐことを目標としていきましょう。
初期資金はいくらから始めるべきか
いくらの元手から始めるかは人それぞれ懐事情が違うので、金額も異なります。
一般的には初回入金額は10万円〜100万円くらいでスタートする人が多いようです。
しかし、FX初心者はいきなり100万円などの大金からは始めずに、少額の資金から開始すべきです。
初心者が少額から始めるべき理由は、最初はほぼみんな失敗して資金を大きく減らしてしまうからです。
そのため初期資金としては、あまり大きすぎず、かつ真剣にFXができる金額、10万円〜30万円くらいをおすすめします。
実際に私も一番最初の元手は10万円からスタートをして、今では月100万円以上の利益を出しています。
主婦や学生など、いきなり10万円以上の金額を用意できない人は、もっと少額の1000通貨で1万円から試しに始めてみるというのもFX入門として有効です。
FX初心者は最低資金いくらから始めるべき?元手5万円では不十分な理由
どれくらい儲かる?リスクは?
FXは他の投資と同じく元本保証されません。損をする可能性があるということです。
何も考えずに適当にトレードをしていては、ほぼ間違いなく資産は減っていきます。
リスクを極力抑えて大きなリターンを得られるようにしっかりと勉強しましょう。
FXの損益計算
では、実際にどれくらいの金額が上下するのかを見てみましょう。
1万通貨で取引した場合の利益と損失
10万円の元手で米ドル/円を1万通貨買ったとします。
1万通貨のポジションを持った場合、米ドル/円が1円上下すると、損益は10,000円上下します。
米ドル/円の1日の平均値幅が約1円です。
つまり1日の底で買って、天井まで持つと1万円の利益です。
逆に天井で買ってしまい、底まで下がると1万円の損失となります。
1000通貨で取引した場合の利益と損失
1万円の元手で米ドル/円を1000通貨買ったとします。
1000通貨のポジションを持った場合、米ドル/円が1円動くと、損益は1,000円動きます。
1万通貨の時と比べると、利益も損失も必要な資金も10分の1となります。
FX初心者はレバレッジ設定を低めに抑えるべき
この例だとレバレッジは約10倍になりますが、個人口座の最大レバレッジは25倍なので、持つポジション量次第でもっとリスクを取ったトレードや、逆にリスクを抑えたトレードも可能です。
レバレッジを高めるほどリターンは大きくなりますが、当然リスクも高くなります。トレード損益の振れ幅が大きくなるということです。
最初は高くてもレバレッジは約10倍まで、つまり10万円の資金につき1万通貨くらいまでにとどめておくことをオススメします。
ロスカットでリスク(損失)は限定される
FXには、あなたが有り金を全額溶かしたり、含み損で借金になる前にポジションを強制決済するロスカットや証拠金不足を防ぐためのマージンコール(追証)というシステムがあります。
ロスカットがあるおかげで、どれだけ失敗しても基本的には入金した以上に損をして借金になるようなことはありません。
ロスカットは証拠金維持率が一定以下になると強制執行されますが、設定基準はFX会社によって異なるので必ず確認しておきましょう。
FXトレードの基本
FXの取引時間
多くのFX会社では月曜日の7時から土曜日の早朝6時までが取引可能な時間です。
このようにFXが平日24時間取引できるのは、常にどこかの国の市場が開いているからです。
しかし、土日は各国市場が休場のためFX取引できません。
土日をまたいでポジションを持ち越すと為替レートに窓(ギャップ)が生じる可能性があるため、FXの取引時間と週末持ち越しのリスクはしっかり把握しておきましょう。
土日はFXできない!覚えておくべき取引時間や週末リスクなどまとめ
世界3大取引市場の特徴
世界3大取引市場は、東京証券取引所、ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所です。これらの市場はそれぞれ開いている時間が異なります。
そのため、1日の時間帯によって、参加するプレーヤーが異なるため為替の値動きや特徴も変わってくるのです。
各国市場の特徴を知って、自分がどの時間帯をメインにトレードをしていくのかを考えていく必要があります。
夕方から夜にかけては欧州市場とアメリカ市場が重なって取引が活発になる時間なので、基本的にはその時間が主要となっていくでしょう。
FX初心者におすすめの通貨ペア
初心者におすすめの通貨ペアは人それぞれ意見があると思いますが、私は「米ドル/円」「ユーロ/円」「ユーロ/米ドル」の3通貨ペアをおすすめします。
理由は次の3つです。
- スプレッドが狭く、値動きがある
- 流通量が多く急激な変動は起こりにくい
- メジャー通貨なので情報量が多い
日本人に一番人気の通貨ペアは「ドル円」、世界で一番人気の通貨ペアは「ユーロドル」です。
まずはこれらの通貨ペアからFXを初めてみることをおすすめします。
FXで利益の出し方
FXで利益をあげる方法には、大きく分けて次の2種類があります。
- 個人の判断で取引する「裁量トレード」
- システムに売買を任せる「自動売買」
どちらも一長一短あるため、一概にこっちの方が良いとは言い切れません。
ただ、システムトレードは基本的に中長期的な投資になるので、ある程度長い目で結果を見守る必要と余裕を持った資金が必要となります。
また、自動売買でも個人の裁量が必要になる場面は出てくるので、自動売買を始めるにしても、まずは裁量トレードで経験を積んだ方がより良い結果を出せるでしょう。
そのため最初は裁量トレードをおすすめしたいですが、現在は自動売買の中でも「リピート系」と呼ばれるサービスもとても人気なので、メリット・デメリットを把握した上で、自分にあった方法で始めてみるとよいでしょう。
これらは次の「FXの儲け方は裁量取引と自動売買の2つ!初心者でもわかる仕組みとリスク」で詳しく解説しています。
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FXの儲け方は裁量取引と自動売買の2つ!初心者でもわかる仕組みとリスク
これからFX(外国為替証拠金取引)で稼ぎたいと思っている人がいきなり専門書などを開いてみたとしても、情報量が多すぎてなかなか「稼ぎ方のイメージ」が掴めないということも多…
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よくある質問
複数のFX業者で口座開設した方がいい?
基本的には自分のトレードスタイルにあった1社があれば問題ありません。
しかし、残念ながら全てにおいて一番と言えるFX会社はありません。
通貨ペアの数やスワップポイント、自動売買の可否、情報量など各FX会社ごとに強み・弱みがはっきりと分かれているのです。
そのため「こんなトレードがやりたい!」と思った時に無駄なタイムロスが発生しないよう、あらかじめ2、3社で口座開設しておいた方が後々便利になります。
複数口座開設におすすめの業者は「FX口座を複数開設するメリット・デメリットとおすすめの使い分け方」で解説しています。
FX初心者におすすめの入門書や為替本は?
FXにおいて本というのは予備知識と振り返り的な意味が強く、当然、本を読んだからといって実際に勝てるようになるわけではありません。
本を読むよりも、少額でも自分で取引とチャート検証を繰り返した方が、より早く上達します。
しかしFXは、相場が休みの土日や移動中のわずかな時間でも貪欲に勉強をしたいという人こそ勝てる世界だと思います。次の記事では初心者におすすめの投資本を紹介しています。
【2019年】FX初心者におすすめの本!読むべき人気の入門書からチャート分析の勉強まで
FXの情報はどこから得たら良い?
FXを始めてみるにあたって、経済紙や日経新聞などを購読したほうが良いかとよく聞かれます。
確かにそれも一つの手ですが、基本的にはFX会社の配信している情報や大手ニュースサイトを見ていれば大丈夫です。
経済紙などは取り扱う情報が国内企業から世界経済まで幅広く、いきなり読んでもどれを処理すればいいのかわからなくなってしまうでしょう。
その点、FX会社のアナリストレポートやマーケット情報はFXに特化しているので、必要な情報のみをインプットしていくことができます。初心者はそちらから少しづつ慣れていくことをおすすめします。
FXのニュース・レポート・マーケット情報量で選ぶおすすめFX会社7選
FX初心者の情報収集におすすめのブログ・サイトまとめ【目的別】
FXの勉強方法は?
FXの始め方や勝ち方は当サイトで解説していますので、ぜひ他の記事もご参考ください。
勝ち方以外にも、FXで成功した人の話、失敗した人の話も記事にしていますので、どちらもあなたにとって得るものがあると思います。
また、FX会社によっては無料の動画セミナーが用意されていたり、アナリストと直接話をする機会が設けられているところもありますので、それらに参加してみるのもいいかもしれません。
FXの勉強方法がわからない初心者必見!独学でも勝てる勉強の仕方
無料の初心者向けおすすめFXセミナー決定版(東京・大阪・その他)
FXに確定申告は必要?
FXで一定以上の利益があがると、確定申告をして一律20.315%を税金として納める必要があります。
また、FXで損失が出た場合、確定申告をすることで最大3年間は繰り越すことができます。
知らないと損をするFXの税金や確定申告については「FXの税金」カテゴリーで解説しています。