エコトレFXの評判!口コミ・特徴比較でわかる評価

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自動売買やシステムトレードは、忙しい人や効率性を求める人にはとても便利なトレード手法ですが、なかなか利益を上げることができず悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

この記事では、「ひまわり証券」が取り扱っているシステムトレード「エコトレFX」について、他社のシステムトレードと比較しながら、解説をしていきます。

ちなみに、オススメの自動売買については「FX自動売買おすすめランキング!初心者でも儲かる人気システム比較」をご覧ください。

エコトレFXとは

「エコトレFX」は、インヴァスト証券の「シストレ24」と同じ、ストラテジー選択型のシステムトレードです。ひまわり証券では、ストラテジーのことを素直に「売買システム」と呼んでいます。

トレーダーは、過去と現在の実績を参考にしながら有望な売買システムを探し、取引数量を決めて稼働させるだけで良いので、誰でも簡単に始めることができます。

売買システムは、実績のある国産のものが厳選されています。

また、通常の売買システムとは別に、リピート系の自動発注方式で有名なアイネット証券の「ループ・イフダン」も「エコトレFX」のシステム上で取引できます。

「ループ・イフダン」は、アイネット証券が登録商標を持つ独自商品で、ひまわり証券はアイネット証券から提供を受ける形でシステムに組み込んでいます。

取引の流れ

まずは簡単に、売買システムを稼働させるまでの一連の流れを解説します。

売買システムを選ぶ

「エコトレFX」のトップ画面を見ると、すぐ左下に「利益ランキング(画像①)」があります。

1週間の期間損益(画像②)が最も高い売買システム「溜めて溜めて撃つ(売買システムの名称)」の詳細を見てみることにしましょう。(画像③)

売買システムの詳細をチェックする

「運用成績(画像④)」では、売買システムの詳細な期間実績が確認できます。こちらのデータは、ほぼ全て売買システムを評価する上で必要な情報です。

「売買ルール解説(画像⑤)」では、最大ポジション数と新規注文・決済注文のタイミングなど、詳細な取引ルールが確認できます。

画面右上のボタン(画像⑥)で「お気に入り」登録や、直接「運用開始」もできます。

「ポートフォリオジェネレーター」で最適な売買システムを組み合わせる

売買プログラムは複数稼働させることでリスク分散効果が期待できますが、その組み合わせを決める作業がシステムトレードにおいて最も難しい部分です。

この問題をサポートする機能として「ボートフォリオジェネレーター」というものが「エコトレFX」にはあります。(画像⑦)

これは、「収益」「勝率」「ドローダウン」「組み合わせ数」などを指定すれば、条件の良い組み合わせを自動で一覧表示してくれるものです。

ここでは、最も期間損益の高い「組み合わせ2307」をチェックリストに保存してみます。(画像⑧)

チェックリストに保存したものは、組み合わせた売買システム個別の実績を確認することもできます。

 

メリット・デメリット

「エコトレFX」を、インヴァスト証券「シストレ24」と比較し、メリット・デメリットをまとめました。まずは、次の表をご覧ください。

ひまわり証券 インヴァスト証券
取引システム エコトレFX Myシストレ24
ミラートレーダー
取引条件 通貨ペア 24通貨ペア 27通貨ペア
最低取引数量 10,000通貨 5,000通貨
投資助言報酬 片道108円/10,000通貨あたり 往復1円/1,000通貨あたり
※スプレッドに含まれる
スプレッド 原則固定 変動
ストラテジー 取扱数 約140種類
※ループイフダン含む
6,000種類以上
同時稼働数
保有ポジション数 複数
※ストラテジー毎に異なる
複数
※ストラテジー毎に異なる
ポジション手動追加 ×
ポジション手動決済
運用条件変更 ×
バックテスト
テスト運用 × ×
自動入替 ×
取引ツール パソコンツール タイプ:ブラウザ型
推奨環境:Windows、Mac
タイプ:ブラウザ型
推奨環境:Windows
モバイルツール タイプ:ブラウザ型
推奨環境:Android、iPhone
機能:取引状況確認のみ
タイプ:ブラウザ型
推奨環境:Android、iPhone
機能:全て
※モバイル対応はMyシストレ24のみ
パソコン電源オフ

メリット

  • 通貨ペアが多い
  • 「ポートフォリオジェネレーター」で最適な売買システムを自動で組み合わせ
  • スプレッドが原則固定
  • 「ループ・イフダン」も利用できる
  • パソコンの電源をOFFにしても運用できる

通貨ペア数は「シストレ24」には負けていますが、システムトレードの中では比較的多い方だと思います。売買プログラムの数も140種類と少ないのですが、これは稼働していないものや実績の悪いものを除き、良いものだけを厳選しているということです。

「ポートフォリオジェネレーター」も、ひまわり証券独自のシステムで、売買システムを複数運用する際の判断に役立ちます。

スプレッドを原則固定としているシステムトレードは珍しく、「ループ・イフダン」が利用できるなど、独自性がとても高いシステムです。

また、売買プログラムが稼働中であってもパソコンの電源をOFFにできるシステムのお陰で、大掛かりでハイスペックなパソコン環境がない人でも、本格的なシステムトレードができるようになっています。

デメリット

  • 最小取引単位が10,000通貨から
  • ポジション手動追加・運用条件の変更ができない
  • 「ループ・イフダン」は本家アイネット証券より条件が悪い
  • スマホは運用状況の閲覧のみ

「エコトレFX」は、「最小取引単位が10,000通貨から」という点が大きなデメリットで、少ない資金でシステムトレードがしたい人には向いていません。FXプライムbyGMOの「ちょいトレFX」などは1,000通貨から取引可能です。

ポジションの手動追加や売買プログラムの運用条件も変更できないため、少々柔軟性に欠けます。しかし、自分で設定を変更できたとしても利益が上がらなければ、あまり意味がありません。

また、次の表のように「ループ・イフダン」は、本家のアイネット証券よりも取引条件が良くありません。「ループ・イフダン」だけ利用したいのであれば、アイネット証券がオススメです。

ひまわり証券 アイネット証券
通貨ペアと種類 4通貨ペア26種類 5通貨ペア32種類
取引単位 10,000通貨 1,000通貨
投資助言報酬 片道108円/10,000通貨 無料
モバイル 専用モバイルサイト iPhone・Androidアプリ

 

必要資金と最低資金はいくらから始めるべきか

最低資金

最低資金は、米ドル/円の売買システムの場合、1ドル113円であれば「45,200円」から稼働させられます。

「ループ・イフダン」の場合は「45,200円×指定した最大ポジション数」が最低資金です。

必要資金

必要資金の目安は、売買システムの詳細画面に表示されてます。「溜めて溜めて撃つ」の場合は、現在「566,000円」です。

もし、売買システムを3つ以上稼働させた場合は、少なくとも100万円以上資金を用意しておくことをオススメします。

 

エコトレFXで稼ぐために気をつけること

ここまで、売買システム「溜めて溜めて撃つ」を例に「エコトレFX」について解説してきましたが、実はこの売買システムは、かなり大きな損失を出したことのあるシステムです。

集計期間1週間の実績

運用実績を2017年11月17日から1週間遡って集計してみた場合、利益は「344pips」です。

つまり、この売買システムを1週間前から稼働させた人は、1週間で「34,400円」の利益を得ています。グラフがこのまま順調に右肩上がりで進めば、余裕で月10万の利益を達成できると思われます。

集計期間1年間の実績

しかし、この売買システムを1年前に遡って集計してみた場合は、何と現在まで「-1,857pips」の損失を出しています。

1年前から稼働していた人は、稼働直後に右肩下がりで損失を繰り返し、2017年5月頃まで最大ドローダウン「-3,161pips」という大連敗を経験しているのです。

その後は少しずつ利益を積み重ねて「-1,857pips」まで持ち直しましたが、それでも「-185,700円」の損失ということです。

つまり、売買システムを稼働させるタイミングによっては一時的に月10万円を稼ぐことは可能ですが、長期的に考えた場合は全く予想できないということです。

ポートフォリオジェネレーターの活用

そこで役に立つものが、前述した「ポートフォリオジェネレーター」です。

これを活用することで、最適な組み合わせの売買システムを自動抽出してくれるので、最大限リスクを分散した運用が可能となります。

システムトレードで「なかなか勝てない」「ポートフォリオの作成に苦労している」という人にオススメです。

 

取引手数料とスプレッド

「エコトレFX」は、通常の売買システムと「ループ・イフダン」を同一システムで扱える関係上、取引コストも個別に他社と比較する必要があります。

システムトレードとして考えた場合は、スプレッドが原則固定・変動制の違いこそありますが、基本的に「シストレ24」と同程度の取引コストです。

しかし「ループ・イフダン」単体で考えた場合は、本家のアイネット証券より2倍以上割高です。

システムトレードとして取引コストを比較

米ドル/円を10,000通貨取引するストラテジーの場合、それぞれ次の取引コストが発生します。

「エコトレFX」はスプレッドが原則固定にされているお陰で、重要指標発表時などを除き、変動制の「シストレ24」と比べて余計なコストが嵩む可能性は低いと考えられます。

取引コストは他社と同じくらいです。

エコトレFX
スプレッドコスト200円(原則固定) + 投資助言報酬216円 = 416円

シストレ24
スプレッドコスト400〜500円程度(変動制、投資助言報酬10円含む)

「ループ・イフダン」として取引コストを比較

米ドル/円を10,000通貨取引する「ループ・イフダン」の場合、それぞれ次のコストが発生します。

アイネット証券は、スプレッドコスト以外には手数料がかかりません。

「ループ・イフダン」だけ利用するのであれば、アイネット証券の方がおすすめです。

エコトレFX
スプレッドコスト200円(原則固定) + 投資助言報酬216円 = 416円

アイネット証券
スプレッドコスト200円(原則固定、その他手数料なし)

投資助言報酬について

「エコトレFX」では、スプレッドとは別に10,000通貨あたり片道108円の投資助言報酬がかかります。

「シストレ24」では、10,000通貨あたり往復10円の投資助言報酬がスプレッドに含まれています。

スプレッドについて

システムトレードのスプレッドは変動制のところが多い中、ひまわり証券では原則固定です。そのため、スプレッドだけ見ると変動制の「シストレ24」と比べて倍近く有利です。

「ループ・イフダン」のスプレッドとして比べると、本家のアイネット証券と比べて少し広めに設定されています。

ひまわり証券「エコトレFX」スプレッド

アイネット証券 スプレッド

インヴァスト証券「シストレ24」スプレッド

 

スマホ対応について

「エコトレFX」には専用スマホアプリがありません。

ブラウザでモバイルサイトにログインすれば「お気に入りの売買システムの稼働と停止」「運用中の売買システムの稼働と停止」「取引履歴の照会」「口座状況の照会」「為替レートの確認」ができます。

新たに売買システムの検索はできないので、気になる売買システムは事前にパソコンでお気に入り登録しておく必要があります。

モバイルサイト画面

 

失敗した人、儲からない人が見直すこと

ストラテジーの稼働・停止を頻繁にやらない

システムトレードで失敗する理由は、システムトレードの大前提でもある「中長期的運用である」「必ず損切りがある」といった基本的なことを無視して運用してしまうことが原因です。

例えば、「裁量トレードの新規注文・決済注文と同じ感覚で、売買システムの稼働・停止を頻繁に繰り返してしまう」といったことです。

また、ギリギリの資金で運用した場合、

損切りで資金が目減り → ロスカットまでの余力がなくなる → 口座資金を追加する余裕がない → リスクの高い運用を恐れて稼働停止 → 途中脱落

というパターンで失敗する場合がほとんどです。

十分な資金で長期的に右肩上がりのストラテジーを選ぶ

1週間〜1ヶ月のバックテスト結果で判断せず、半年や1年で利益が右肩上がりになっている売買システムを選びましょう。

そして、十分な資金があれば多少の損失決済が続いたとしても、長期的に売買システムを稼働させられる余裕が資金的にも精神的にも生まれます。

「エコトレFX」で注意するべきリスク

ここまでは、システムトレード全般に言える一般的な話です。ここからは、「エコトレFX」でよくある失敗について解説します。

「ループ・イフダン」には損切りがない

「エコトレFX」が、その他のシステムトレードと違う点は、「ループ・イフダン」も同じシステム上で注文ができてしまうことです。

「エコトレFX」の「ループ・イフダン」には損切りがありません。

そのため、「ループ・イフダン」が含み損を抱えたポジションを保有したとしても、手動決済したり強制的にロスカットされたりしなければ、運用成績には反映しません。

(アイネット証券の「ループ・イフダン」の場合は、最大保有ポジションを越えると古いものから損切りをしていくシステムが採用されています。)

「ループ・イフダン」は勝率100%?

また、「ループ・イフダン」の勝率を見ると、どれも必ず「100%」になっています。これは、損切りがない関係上このような画面表示になっているだけであって、実際は強制的にロスカットされたり、手動決済をしたりして「負ける」ことは当然あります。

損切りがある通常の売買システムの長期勝率は、良くて「70%」「60%」ぐらいです。

取引画面上は、これがどちらも一緒に並んでおり紛らわしいので、初心者の人は勘違いしないように注意してください。

通常の売買システムと「ループ・イフダン」の併用に注意

このことから、通常の売買システムと「ループ・イフダン」を併用した場合、資金管理がとても分かりづらいのです。

「ループ・イフダン」はレンジ相場で有効なシステムなので、その他の売買システムと同じように考えてはいけません。しっかり区別して、ポートフォリオに組み込む必要があります。

最悪のパターンとしては、

  1. 損切りがある通常の売買システムによって口座預託金を削られる 
  2. 口座預託金が少なくなったことで、必然的に含み損を抱えていたループ・イフダンのロスカットの確率が高まる 
  3. ロスカットを回避するために口座に入金する 
  4. さらに通常の売買システムの損切りで口座資金を削られる

という、ロスカットを回避するためだけの、「魔の無限ループ・イフダン」が誕生してしまう可能性もあります。

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マネフルFX編集部 斉藤

専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。

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