SBI FXトレード スマホアプリの評判(iPhone・Android)

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この記事では、SBI FXトレードのスマホアプリを実際に使い、操作性や機能などの解説も含め、スマホだけで取引が可能かどうかを詳しく検証していきます。

SBI FXトレードはスプレッドが業界の中でもかなり狭く、1万通貨までの米ドル円であれば0.27pipsと、コスト面でとても有利なFX業者です。

スプレッドは取引数量に応じて段階的に変わり、1万通貨以上の取引の場合は他社とほぼ同水準となりますが、少額取引には最もオススメできるFX業者です。

また、初心者が「FX取引とはどういうものか?」を試すのに最適なFX業者でもあります。口座開設時に500円の入金特典があるので、初期費用0円で取引できてしまいます。米ドル円であれば、1通貨に必要な証拠金は4円程度なので数十回は取引できますね。1通貨の取引で出せる利益は多くても数円程度ですが、損失を出しても入金特典の500円だけなので、本当に「お試し取引」といった感じで始められます。

スマホアプリで選ぶFX会社ランキングは「スマホでFXするならこれ!初心者おすすめアプリの比較ランキング」の記事をご覧ください。

スマホアプリ「SBI FXトレード」のメリット・デメリット

メリット

  • 縦画面チャートは4画面表示まで可能
  • 横画面チャートは2画面表示にしてチャート・マーケット情報・取引画面から選択可能
  • テクニカルが22種類と多く、描画ツールも搭載
  • チャートの設定は「お気に入り」として複数保存可能
  • 通貨ペアのテーマを変更可能
  • 取引画面にはニュースティッカーを表示可能
  • リアルタイムでスプレッド一覧が確認できる

デメリット

  • チャート・アプリの動作が少々重い
  • チャートのテーマや色設定を変更できない
  • 通知機能の種類が少ない

特徴

主な特徴としては、「豊富なテクニカル」「他社にはないチャート機能」「視認性を向上させる独自のアプローチ」です。テクニカルの種類が多いことは、誰に対してもメリットですが、あとの2つはトレーダーの好みが分かれるところだと思います。

縦画面チャートは、4画面表示が可能で比較にとても便利です。横画面チャートは2画面表示までですが、表示項目をチャート以外のものに変更できるのがとても良いと思います。

また、他社と比べて圧倒的にテクニカルの種類が多く、しっかり描画ツールも搭載しているので、チャートはとても高機能です。

面白いなと感じたものは、通貨ペアを擬人化したテーマに変更できたり、ニュースティッカーを搭載しているところです。

また、SBI FXトレードは、取引数量に応じてスプレッドが変わるのですが、アプリ上でリアルタイムのスプレッド一覧が確認できるのも安心できるところだと思います。

しかし、少々アプリの動作が重いのが気になりました。画面を切り替えるだけでも読み込みに時間がかかりますし(早くて1秒以内〜遅くても2、3秒)、チャートをスワイプして時間軸を移動するにもカクカクして反応が悪いです。

また、チャートのテーマを変更できなかったり、通知機能が少なかったりするのも、スマホで本格的に取引することを考えると少々不満でした。

このように、機能性と視認性を両立はとても評価できますが、アプリ全体の動作とサポート機能は今ひとつといったところです。

 

チャートは機能性に優れている

SBI FXトレードのチャートは、テーマを変更できないこと以外は不足している機能はありませんでした。

テーマは以下の画像のように明るいデザインが採用されているので、「チャートはダーク系の配色が一番」と思っている人には少々不満かもしれません。

横画面チャート

画面分割とお気に入り登録が便利

縦画面チャートは、1画面、2画面、4画面表示が可能で、あらかじめ通貨ペア・時間足・テクニカルを個別に設定しておけます。

さらに、チャート設定は「お気に入り」として複数保存できるので、よく使うものを素早く呼び出すことができます。

縦画面チャート 4画面表示

お気に入り登録画面

横画面チャートは1画面、2画面表示のみです。しかし、2画面表示の際は、セカンドウィンドウを別チャート、マーケット情報、取引画面の3種類から選択できます。

そのため、チャートを見ながら注文も可能ですし、為替ニュース・経済指標を見ながらチャートも確認できるので自由度は高いです。これは、スマホトレーダーならではのニーズを満たした機能だと思います。

横画面チャート 2画面表示

画面分割機能搭載のスマホアプリをリリースしているFX業者はあまり多くはないので、この点に関しては大満足でした。

豊富なテクニカルと描画ツールで分析に特化したチャート

スマホアプリSBI FXトレードの最大の売りは、なんといってもテクニカルです。

トレンド系は、SMA、EMA、WMA、一目均衡表、ボリンジャーバンド、エンベローブ、パラボリック、ボラティリティ、フィボナッチの9種類で同時表示数は1種類までです。

オシレーター系は、DMI、MAER、RSI、RCI、MACD、ストキャスティクス、ストキャスティクススロー、強弱レシオ、モメンタム、ROC、CCI、サイコロジカル、オシレーターの13種類で、同時表示数は2種類までです。

テクニカル選択画面

MAER、CCI、強弱レシオあたりのオシレーターは、他社スマホアプリにはあまり見られないテクニカルなので、スマホトレードにおける心強いツールとなります。

マグネット機能付きの描画ツールも搭載しているので、トレンドラインを引いての分析も問題ありません。

SBI FXトレードではデモ取引ができませんが、このチャートは口座開設しなくても利用できるので、他社で取引している人もチャートだけ利用してみても良いかもしれません。

描画ツール

チャートの操作性とUIは今ひとつ

チャート上を長押しタップするだけで、その箇所の詳細な情報ウィンドウが表示されるので便利です。

しかし、本来はチャート上を移動したいのに情報ウィンドウが表示されたりと、思うように操作しづらい点がマイナス。これは素早くフリックすることで情報ウィンドウの表示を回避できましたが、微妙にチャートを動かしたい場合には操作が難しいと感じました。

長押しタップで表示される情報ウィンドウ

また、通貨ペア・時間足を選択する UI は、一つの縦長画面にまとめられてしまっているので、スクロール操作が面倒です。

最終的に「決定ボタン」も押さなければならず、サクッと少ないタップ数で切り替えしたい人には不満かもしれません。

通貨ペア・時間足の変更画面

 

見やすく使いやすい取引画面

取引画面は、左右にスワイプすることで注文方法を変更でき、選択系・入力系の UI も分かりやすいため、全体的にスピード重視の取引がしやすいように設計がされていると思います。

注文方法は、2WAY、2WAY-OCO、成行、指値・逆指値、IFD、OCO、IF-DOCOの7種類です。

取引画面

数値入力には専用キーパッドを利用し、「000」「×1万」「×10万」「×100万」「現在レート」といった、FX取引ならではのボタンもしっかり搭載されています。

キーパッド レート入力(左)数量入力(右)

通貨ペア一覧

 

視認性を重視したレート一覧

冒頭でも触れましたが、SBI FXトレードは通貨のテーマを変更できます。これは、視認性を向上させるための手段としては良いと思いますが、好みが分かれるところです。

ここまでの解説で使用した画像のテーマは、通貨を擬人化した「ガールズ」テーマですが、その他の「モチーフ」と「スタンダード」も参考までにご紹介します。

スタンダード(左)モチーフ(中央)ガールズ(右)

 

経済ニュース・アラート・入出金について

情報量は一般的

為替ニュースは、MarketWin24、GI24の2社からの提供で、経済指標と同一画面でチェックできます。

また、為替ニュースは、取引画面上にニュースティッカーとして表示させることも可能です。これは、パソコンのトレードツールには比較的多く搭載されている機能で、スマホアプリでは珍しいです。

為替ニュース(左)経済指標(右)

ニュースティッカー

通知機能

アプリ上で設定できる通知機能は、ターゲット通知(レートアラート)のみですが、ブラウザでマイページにログインすれば、メール通知として約定通知・入出金通知を設定できます。

ロスカットアラート・ロスカット通知は設定不要で必ず通知されます。

入出金

アプリ上では、クイック入金と出金依頼どちらも可能です。ブラウザで専用サイトにアクセスして続きを行います。

 

まとめ

SBI FXトレードは処理速度こそ不満が残りますが、機能性と視認性を追求したアプリともいえるので、使い心地はスマホの性能やOSにも左右されます。

どうしても動作が重い場合は、スマホを変えることで改善される場合もあると思いますが、アプリ側のアップデートで改善してくれることに期待したいです。

チャートが高機能とはいえ、アプリ自体が不安定なので、約定力のことを考えると短期取引を繰り返すスマホトレードには少々厳しいかもしれませんが、デイトレードやスイングをメインにする人なら、そこまで困ることはないでしょう。

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スマホアプリ「SBI FXトレード」のスペック

メイン機能

機能 詳細
レート レート画面に
チャートを表示
× -
スプレッド表示
サイズ変更 3種類 S、M、L
チャート チャート画面に
注文画面を表示
横画面時の2WAYのみ
画面分割 3種類 縦画面時:1画面、2画面4画面、横画面時:1画面、2画面
チャートタイプ 1種類 ローソク足
時間足 12種類 1分、5分、10分、15分、30分、1時間、
2時間、4時間、8時間、日足、週足、月足
トレンド 9種類 SMA、EMA、WMA、一目均衡表、ボリンジャーバンド、
エンベローブ、パラボリック、ボラティリティ、
フィボナッチ(同時表示数:1種類)
オシレーター 13種類 DMI、MAER、RSI、RCI、MACD、ストキャスティクス、
ストキャスティクススロー、強弱レシオ、モメンタム、
ROC、CCI、サイコロジカル、オシレーター
(同時表示数:2種類)
描画ツール 3種類 トレンドライン、垂直ライン、水平ライン
注文 注文方法 7種類 2WAY、2WAY-OCO、成行、指値・逆指値、
IFD、OCO、IF-DOCO
スピード注文 2WAYのみ
スリッページ設定
利食・損切の値幅指定 -
全決済 3種類 売建玉全決済、買建玉全決済、通貨別全決済
両建て -

サポート機能

機能 詳細
起動/終了 初期画面変更 レート、チャート、照会、取引、ニュースから選択
ユーザーID
パスワード保存
-
自動ログイン
自動ログアウト ×
通知機能 PUSH通知 ターゲット通知のみ
メール通知 マイページで設定
各種情報 取引関連通知 5種類 ターゲット通知、約定通知、入出金通知、
ロスカットアラート通知、ロスカット通知
経済指標通知 × -
ニュース 2社 MarketWin24、GI24
スワップ/証拠金確認 スワップのみ
売買比率確認 × -
入出金 クイック入金 専用WEBサイトへアクセス
出金予約
デモアプリ × -
その他 ×
マネフルFX編集部 斉藤

専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。

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