FXスキャルピング手法!1分足、5分足で月100万円稼いでいるコツと勝ち方

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スキャルピング

FXの中でも、短時間で利益を上げられて損失も少ない「スキャルピング」のトレード手法は無数にあります。

年収で1000万以上稼いでいるトレーダーの数だけ、それぞれ独自の理論とノウハウがあると思いますが、この記事では主婦でありながら通算で1500万円以上稼ぎ、勝率は8〜9割以上、平均獲得利幅は3〜5pips、の私のノウハウを全てお教えします。

スキャルピングで勝ち続けるためには、時間足、通貨ペア、エントリーポイント、や利食い、損切、ポジションを持った時にどうするかなどを正しく覚える必要があり、そらにそれらの要素に加えて、自分以外のトレーダーの心理を読むことが大切です。

FXを未経験な方、始めたばかりでまだ勝つことが難しい初心者の方の為に、沢山のインジケーター等は使わず、専門用語を避けて、なるべく簡単で分かり易い表現を使うように心がけようにします。

スキャルピングとは

FXのトレード手法には、大きく分けて「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」の3種類があります。

手法ごとの目安
手法 トレード時間 トレード回数 利幅
スキャルピング 数秒〜数分 数十回/日 1〜10pips
デイトレード 数分〜数時間 数回/日 10〜100pips
スイングトレード 数日〜数週間 数回/月 100〜500pips

スキャルピングは、数秒〜数分という短い時間で、1〜10pips程度の小さな利益を獲得するトレード手法です。1日に数十回、多い時には100回以上と繰り返し相場から利益を出します。

ちなみに、英語でスキャルピング(Scalping)は頭皮を剥ぐ、つまり「頭皮を剥ぐように薄い利益を、最小の時間内で確実にもぎ取る」という意味です。

メリット

1回のトレード時間が短いため、チャンスさえ見つけられればいつでも利益を出すことができます。トレードできる機会も多いです。

そのため、自由に取引できる時間の少ないサラリーマンでも、仕事終わりにエントリーポイントを待ち、コツコツと利益を積み上げることで、爆発的に稼ぐことができます。

また、ポジションを保有する時間が短いため、資産を為替変動のリスクに晒し続ける必要がありません。

デメリット

利幅が小さく、細かい取引を何度も繰り返す集中力、状況に応じて即座に利確・損切りをする判断力が要求されます。

また、デイトレードやスイングと比べて、FX会社のスペックが損益に大きく影響します。獲得利幅が小さく、取引回数が多くなるため、少しの取引コストの違いが勝ち組と負け組とを分ける要因となります。

 

スキャルピングで選ぶべきFX会社2選

スキャルピング手法で稼ごうと思った場合、FX会社の選択はとても重要です。

多くのFX会社はスキャルピングのような超短期売買を規約で禁止しており、それを知らずに秒スキャなどを繰り返すと口座凍結をされてしまいます。

また、一度の取引で獲得pipsは小さめなので、とにかくスプレッドの狭さと約定力の高さが利益を大きく左右します。

  • スキャルピングOKが明言されている
  • スプレッドが狭いこと
  • 約定力が高いこと

これらを踏まえた上で、スキャルピングをするFX会社は次の2社がおすすめです。

JFX(MatrixTrader)

国内FX業者でスキャルピングをするなら、「JFX」がおすすめです。

スキャルピング推奨を公言しており、スプレッドは原則固定で業界最狭水準、約定率・約定スピードも非常に優秀です。

取引ツールも高機能かつ使いやすく、取引高に応じたキャッシュバックキャンペーンが豊富なためお得感もあります。

また、ヒロセ通商よりも約定力が高くスリッページが少ないというデータも公表されており、スキャルピング用の口座としては間違いない選択です。

参考記事約定力の高いFX業者はどこ?定評ある5社を徹底比較してわかった真実

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ヒロセ通商(Lion FX)

ヒロセ通商」もJFX同様にスキャルピング推奨、スプレッド業界最狭水準、優秀な約定率・約定スピードが特徴です。

JFXの親会社なため、基本的な取引スペックは大差ありません。約定力が高く、取引ツールも高機能で使いやすいです。

JFXとの大きな違いは通貨ペア数です。JFXは24通貨ペア、ヒロセ通商は50通貨ペアとFX業界の中でも非常に多い通貨ペアが取引可能です。

各種キャンペーンも豊富で、キャッシュバックや食品を貰いながら楽しくトレードができます

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トレーダー心理を理解する事の重要性

スキャルピング手法を使いこなすためには、トレーダーの心理を理解しておくことが必須です。

FXのチャートを形成しているのは取引量です。つまり、取り引きされた売買金額が多ければ多いほど値動きがあり、大きな形のローソク足になります。

言い換えればロウソクは人間の意思の表れです。

トレーダーがエントリーするタイミング

ではどのタイミングで自分以外のトレーダーは、エントリーを行うでしょうか?

それはFXの勉強本や、セミナーとかで散々教えられるように、ボリンジャーバンド、移動平均線(MA)、フィボナッチ等の過去の統計に基づいて、可能性が高いと思われる値幅の範囲や値動きの傾向を自動で算出してくれるインジケーターです。

「これらのインジケーターを使えば勝てますよ~」と勉強本には必ず書いているので、それを読んだ方は、そのインジケーターを用いて取り引きするようになります。

つまりインジケーターが、未来を予知しているのではなく、インジケーターの仕組みを信じているトレーダーたちによって、インジケーター通りの売買を行い、チャートはその通りになってしまうのです。

例えば、ボリンジャーバンドは数あるインジケーターの中でも定番中の定番で初心者の方でもすぐに仕組みを理解出来ます。

上下に三本の線が出現し、どちらかの3番目の線にロウソク足がタッチしたら反発のサインになる理論です。

何故、3番目の線にタッチしたら反発する可能性が高まるのか、私の考えでは勉強本解説サイト、セミナー等でボリンジャーバンドの3番目の線にタッチしたら反発しますよ~と教わるので、その通りにエントリーを皆が行うからです。

なんだか複雑でよくわかないかもしれませんが、預言者の言葉を信じる人たちの群集心理が、預言を現実にしてしまったみたいな感じになります。

上の画像を見てもらえばわかりますが、上下の青い色の線をタッチしたら反発すると言う理論が信じられていれば、皆がその線ギリギリで決済を行う、あるいは反対方向にエントリーを行います。

その理論を信じているから、その理論通りになってしまうのです。

相場参加者の心理を読むこと

前述しましたように大きなロウソク足を作るのには、大きな金額が動いています。

それこそ、100億~1000億円以上の金額が動いる中で、自分の取引金額が1万円、10万円、100万円程度だとすればチャートには何の影響ももたらしません。

「株価は上がると思う」「いや下がると思う」は自分の考えは関係なく、自分以外の数十万人以上の人がどう考えているのかを他の人の心理を読む事が大切です。

アメリカの景気が悪いと判断されるようなニュースが流れたけど、このニュースを他の人はどう考えるだろうかを考えてエントリーすべきかどうかを決断します。

特に一瞬で1~2円の値動きがある雇用統計などの重要指標発表では、数千億円の取引が行われている可能性があります。

そんな時に、この統計結果を見ると自分の考えではアメリカの景気は悪いから、ドル円は下がるはずだと思って売りでエントリーしても、他の大勢の方たちが反対の事を考えて買いを行うと、あっという間に含み損を抱えてしまいます。

このように、自分がロウソク足に影響を及ぼせる程の100億、1000億のお金を使って取引を行うのであれば、自分の考えが大切ですが、そうじゃない場合は自分以外の、大多数のトレーダー心理を読むことが極めて重要になり、この点を踏まえてエントリーポイント、利食い、損切などを判断する材料にすれば、負ける事はほとんどありません

ここまでにご説明した心理を読むことの重要性を基本的知識として理解してい頂いたと仮定した上で、より具体的な説明をしていきます。

 

勝つための時間足、通貨ペア、時間帯の選択

時間足

スキャルピングトレードで見るべき時間足は1分足と5分足の二つで十分です。

リスクを極限まで低くして勝つ確率を高めるには30分足、1時間足などでその大きな流れを確認する事も大切になりますが、極端に言えば1分と5分の二つの時間足を見るだけで利益を上げる事は可能になります。

重要なポイントとしてスキャルピングはエントリーしたら数分以内の短時決済が基本で、30分も1時間もポジションを持つ事は絶対的にNGです。

エントリーするタイミングを見極めるための時間足が1分と5分を参考にしているのにも関わらず、ポジションを取り30分~60分以上の間決済しない事は、正しくない、質が低いエントリーをしている事になります。

その場合に見るべき時間足は15分、あるいは30分足に変える必要があるのです。

通貨ペア

日本人であればドル円をメインにすることで容易に勝ち続ける事は可能になります。

理由ドル円は値動きが緩やかで、ロジック通りになる事が多いからです。

FXのチャートを形成する背後にある物は、FXで売買する方たちであり、お金と言い換える事が出来るでしょう。

売り買いのバランス、どちらの勢いが強いかによって値動きが起きるので、売る人が多いと下がる、買う人が多いと上がって行きます。

特に世界的に見ても結果が速く出て簡単に思えるスキャルピングをFXの入門編として考える人の数が多いのが日本人だと言われています。

他にはユーロドル、ユーロ円、ポンドドル、ポンド円もおススメです。

複数の通貨ペアを見る事により、チャンスの回数も必然的に跳ね上がります。

一つの通貨ペアを見ているだけはエントリーの回数は限られますが、複数の通貨ペアを見る事により利益は飛躍的にUPします。

注意点として、パソコンやスマホ一台のみで複数通貨ペアの取引を行うのはおススメ出来ません。

通貨ペアの画面を切り替える時に生じるタイムラグによって為替レートが大きく動いてしまう可能性があるかです。

1分足で取り引きするスキャルピングトレーダーにとって、獲物を狙うハンターのように、ロウソク足の僅かな動きすら見逃さないような集中力が要求されます。

そのタイミングを逃さないためにも、私の場合はノートパソコンに1台のモニターを接続してトレードが基本です。

メイン通貨ペアであるドル円と、他に予備で取り引きしたい通貨ペアを選んで、もう一台のモニター画面に表示させ、画面を切り替えることなくトレードする事により、タイムラグを極限まで減らし、複数の通貨ペアでドンドン稼いで行く事が出来ます。

時間帯

スキャルピングをメインで行う時間帯は、日本時間の午後から欧州トレーダーが参加してくる夕方まで、次に欧州市場とニューヨーク市場が重なる午後9時から0時ごろまでです。

ただし、欧州市場とニューヨーク市場が重なる時間帯は取引量が増え、トレンドも発生しやすくなるので、それまでの感覚で逆張りをしていると大きく逆に持っていかれる可能性があるので注意が必要です。

しかし、それもいつかは下げ止まり、上げ止まりがくるので、余裕があればその反発にも狙いを定めます。

特に夜はボラティリティ(値動き)が大きくなるので、数量を少なくして様子見で取引してみるのも良いでしょう。

 

エントリーポイント

スキャルピングのエントリーポイントは、本記事の中でも一番大切な項目の一つなので、少しでもしっかり理解して頂き利益を上げて頂くために、丁寧に説明するので文章が長くなってしまいますが、頑張って最後まで読んで頂きましたら幸いです。

一定の範囲内でジグザグを繰り替えずレンジとは何か?そしてレンジのどのタイミングでエントリーするか、エントリーするために線を引く事をご説明致します。

レンジ相場

レンジ相場とは、上2つの画像のように、ある一定の上下範囲内で、ジグザグにロウソク足が動いている相場状態を言います。

下の画像だと114.075〜114.180の約10pipsの範囲内で規則性を持ち上下を繰り返しています。

この上の線、下の線にロウソク足が触ると反発して、戻って行きます。

そして、戻っていた方向にある線に触れると、また反発して逆方向に戻る、つまり行って帰って繰り返すのです。

チャートの形が、このレンジにある時こそが絶好のエントリーポイントの目印になります。

ここまでは、レンジの意味は理解して頂けましたでしょうか?

レンジを理解したら、レンジのどこでエントリーするかを判断する、重要な天井と底を明確にする方法を説明します。

線を引いて天井と底を分かりやすくする

ライントレードが重要だと言われるトレーダーの方は少なくないでしょう。

ライントレードとはチャートに、縦、横、斜めに線を入れて、トレードをする目安に使う事です。

私がスキャルピングでトレードする場合は、横の線しか使いません。

線を引いて、天井と底を見極める、つまり反発する可能性があるポイントを、一目で分かりやすくするために使います。

慣れてくると、大体この位置が天井だな、底だなと見るだけ分かるようになりますが、慣れないうちは線を引くとエントリーや利食い、損切の精度が高まります。

上の画像の右矢印のところを注目してください。

いきなり下に長いロウソク足で形成して下がりました、そして、すぐ右隣で下がる勢いが一旦弱まったかなと思ったら、その横ですぐに大きなヒゲを付けますが、また下がりました。

このような場合は、市場が、つまり大きなお金を持っている人たち、大多数のトレーダーが下がる方向でポジションを取りたがっている気持ちがチャートに反映さていることになります。

そして、ヒゲを付けて、その次では反発して少し上がります。

少ない利益を取りたい場合は、大きく下落した次の次で、また同じ位下がって長いヒゲを付けたところを狙います。

ですが、スグに決済をする判断力が要求されるので、ここでエントリーするのではなく、もう同じ位の位置に下がり、ヒゲを付ける事が3回、4回、5回と繰り返した時が絶好のサインだと思ってください。

次は同じ画像に横の線を引いてみます。

この線を引いた位置を破りたい気持ちと、もうこれ以上は無理でしょう?反発して上がるでしょう?と思っている気持ちがぶつかりあっています。

何度も何度も気持ちがぶつかり合った結果、諦めて上にがって行きました。

このようにラインを引くと、どこで反発するかの目安を一目見て判断出来ます。

反発したらどこまで上がるのか、つぎのエントリーポイントは?

反発して上がって行くと、さっきは下がる方にポジションを取っていたトレーダー達も諦めて上がる方向に便乗するのです。

それにより、チャート見ているトレーダー達は、次は上がる流れだな、どこまで上がるかなと、ほんの数分前まで下がるか下がらないかの判断をしていたのに、気持ちを切り替えてどこまで上がるか?の判断を行うでしょう。

天井の目安は、過去の10~30分を見て一番高い位置でローソク足、もしくはヒゲが付いた位置になります。

画像の←→の位置が天井です。

「この位置までなら上がる」、そこに触れると反発するとみんな考えているので、そこまで来ると、また同じように「まだ上がる」「もう上がらない、下がるはずだ」の二つの相反する意思が戦います。

力=取引金額が拮抗するので、大きな動きにならず、上がりきらない、下がりきらない繰り返す事が多いですが、反発する場合、結局は上にヒゲを伸ばしながら、ジワリジワリと下がってきます。

複数回ヒゲを伸ばしたのを合図に、市場=大勢のトレーダーは「やっぱりもう上がらないか」と考え、一斉に下がる方向に進むように売りでエントリーをし始めますが、その瞬間を逃さず、エントリーし利益を得て決済すると、次のチャンスがまた訪れます。

次のエントリーポイントは、上の画像にあるように、画像の左側の矢印が指す〇で囲んだ位置です。

下ヒゲを4回位繰り返して反発して、上がっていった位置と、同じ位の位置で反発して上がりだすところが、エントリーポイントの目安になります。

どんな時に底(天井)は破られるのか?

下のチャート画像はジグザグを繰り返した結果下がる例です。

線を引いている位置を目安にして、反発して上がり、反発して戻り下がりをしています。

ですが、この場合は、2回目に下がって来た時に、線を引いた位置よりも少し下で、ヒゲが出たりしているのが確認出来ると思います。この場合は目安にする底の位置も、自動的に引き下げてください。

画像の右の方で、最後にその位置を超えたので、線を大きく離れて下がって行きました。

一度線を大きく超えると、勢いのままにドンドン、その方向に突き進んで行く場合少なくないので、その場合は、勢いが弱まりヒゲを伸ばすまで様子を見る事が大事です。

テクニカル指標のボリンジャーバンド

これまでに説明した画像の中に、真中に白の線が3本、その外側に赤の線が2本、さらに、青の線が上下にあるのが分かりますでしょうか?

これは、本記事の冒頭でも取り上げたボリンジャーバンドです。

このボリンジャーバンドもエントリーポイントをどうするかの判断に使います。

画像で説明するとこうです。

このように青い線にタッチすると反発する可能性が高くなりますが、それだけは不十分です。

これに加えて、先ほど説明したように、ヒゲが沢山あるかどうかプラスして見ます。

○で囲んだ場所は、大幅な下落があり、青色の線にタッチして、さらにまだ数回下ひげを伸ばしています。

実際にエントリーするタイミング

ここまでご説明したレンジと、レンジの天井と底を見極める方法(線を引く)そしてボリンジャーバンドの2~3番目の線に触れると反発する可能性が高くなること、これらの情報を整理しみます。

  1. まずレンジを見つける
  2. 天井と底に線を引く
  3. どちらかにヒゲが複数回伸びているか?
  4. ヒゲが触れた位置はボリンジャーバンドの3番目の線にタッチした位置付近と重なっているか?

そして全ての条件をクリアして、反対方向を向いたロウソク足がヒゲをほとんど伸ばさない形で形成されたら場合にエントリーを行います。

つまりレンジの底だった場合は、ヒゲがほとんどない陽線でろうそく足が形成された後の、次でエントリーをします。

ヒゲ一本で反発の場合もある

ちなみに、1回のヒゲで反発する場合もあり、その時も統計論で言うとある程度予期する事が可能です。

それは下の画像を見ると分かるのですが、ロウソク足とヒゲの長さを比べて、極端にヒゲが長い、もしくはロウソク足よりもヒゲが長い場合は、過去の統計的に次のロウソク足で反発する可能性が高いように思われます。

この長いヒゲも覚えておくとエントリーポイントを逃さなくても済み、利益をより多くあげられるでしょう。

一日のエントリー回数は少なくする

FXは24時間トレード可能であり、特にスキャルピングトレードは通貨ペアの数×24時間エントリータイミングがありますので、最初のうちはチャートに無限の可能性を感じることでしょう。

「今チャンスだ!」「数分前にこんな絶好のタイミングが来ていたなんて~!!勿体ない!もう少し待てばチャンスが来るかもしれない」と考えて永遠にパソコンやスマホの画面から目が離せなくなってしまいがちです。

ですが、ある程度トレード経験を積んでいない段階で、1日に10~100回位のエントリーをするのはおすすめできません。

その理由は、人間の集中力はそこまで持続しないからです。

どれだけ勝率が高いトレード理論を知っていたとしても、半日以上の長い時間を継続して行うと集中力、判断力、決断力が鈍くなって来ます。

特に、勝てば勝つほど慢心してしまい、獲得可能なpipsが少ないタイミングやリスクが若干あるタイミングでも、「自分の判断は正しい!今までも成功しているから大丈夫!」と自分に都合の良いように言い聞かせて、質の低いエントリーを繰り返してしまいます。

その結果、反発を狙ったのに、反発せずにバリンジャーバンドの3シグマを突き破り、どんどんバンドウォークして自分の考えた方向とは反対に突き進んでしまい、全く戻って来なかったりすることも珍しくありません。

初心者の段階では、エントリー回数を1日に3回とか5回に絞ってみて、長時間パソコンの画面を見ないようにして、短期集中した方が良い結果を残しやすいです。

 

スキャルピングの利食い条件

スキャルピングの利食い条件は、私の場合は2~5pipsを目安にしています。

この場合の2~5pipsは、スプレッド(手数料)を抜いたぶんの利益幅です。

ヒロセ通商」を例にご説明しますと、ドル円で買いのエントリーをした場合、0.3銭のスプレッドが加算されます。

110.000円で買いのポジションを取ると、111.003からのスタートになり、0.03×数量分の含み損を抱えた状態から始まり、1万通貨の場合だと30円のマイナスからスタートする計算になるのです。

このスプレッドを含まないで2〜5pipsなので、含んで表現すると2.3~5.3pipsで利食いをします。

これだけを聞くと、どうせ決済をするなら利益は多い方がいいから5.3でいいのでは?と疑問に思われる方も大勢おられるかもしれませんが2.3~5.3pipsの幅があるのはちゃんと理由があります。

利益を確定するタイミングは、「想定される抵抗線・サポートラインの為替レート」「現在の為替レート」「エントリーする予定の為替レート」の3つにそれぞれどれくらい差があるかによって違います。

例えば、エントリーする位置と、想定される抵抗線までの値幅が6pips~10pipsある場合、その約半分の2.3~5.3pipsで利益確定決済(利食い)します。

最初に他のトレーダーの心理を読む事の重要性をご説明しましたが、利食いも同じです。

ほとんどの人が利食いポイントだと定めているライン位置よりも手前で決済をする事により、リスクを軽減させることが出来ます。

ラインはあくまで目安なので、必ずしもそのピッタリとその位置で反発するわけでなく、若干の誤差があります。

いつもラインの位置ギリギリで狙うと、そこまで到達しない場合は、せっかくの利益が減ってしまう事になりかねないので、最初から利益を想定出来る最大の利幅よりも少なく設定して利食いをする事が肝心です。

 

スキャルピングの損切り条件

損切がいかに大事か

トレード初心者や資金を増やす事が出来ない人は、エントリータイミングの正確性よりも、損切を正しく行えていません。

誰しも損をしたいと思わず、含み損を抱えると、損切をしないといけない事は頭の中では理解していても「もう少ししたら損は減るはずだ」「必ずまた戻る」「戻れ!戻れ!」と理論よりも祈りに似た願望だけでチャートを見るようになります。

最初に述べましたたように、ロウソク足を形成する中では自分一人の取引金額は塵同然であり、何の影響ももたらしませんので、自分の祈りや願望はチャートには全く関係がないことになります。

含み損を抱えている時に、反転して損が減ってプラスに好転したとしても、それは自分の祈りが通じた訳ではありません、多くのトレーダーの意志が勝った結果であり、その意志には根拠があるのです。

その根拠はチャートの流れや政治的背景など様々な要因が考えられ、そのことだけが重要であり自分のお金が減るか減らないかは正しいトレードには重要ではありません。

難しいかもしれませんが、自分の定めた含み損ラインを超えたら、迷いなく損切を行う必要があります。

損切の目安

では損切をする目安はどれくらいかをご説明すると、基本的には5pipsの範囲で収まるようにしています。

これは5pipsの含み損になった時点ですぐに損切するということではありません。

なぜかと言うと、チャートの状況がレンジ状態であれば、自分のエントリーした方向とは反対方向に行ってしまっても戻ってくる可能性があるからです。

自分が利食いをする目安にするラインと逆方向にもラインを引いておいて、そのラインを越えずに徐々に戻ってくる場合は、エントリーした位置まで戻る可能性が高くなります。

反対にラインを越えてしまった場合は、流れが変わり新しくトレンド(勢い)が発生した事になるので、速やかな損切が望ましいです。

そうでなければエントリーした位置から遥かに距離が離れてしまい、損失も膨らみ、「あの時すぐに損切すべきだった!失敗した~」と嘆く事になってしまうのです。

勝っても負けても同じpipsであれば、勝率が高ければ最終的には利益になります。

例えば、1万通貨の取引で勝率は9割、9勝1敗で一度に獲得する利益は5pipsだとします。

計算式は下記の通りです。

1万通貨 × 5pips = 利益500円
500円 × 9勝 = 利益4,500円

1回負けでの損失も5pipsなので500円です。

4,500円 - 500円 = 4,000円が残る事になります。

このように損失も計算出来るように、損切のタイミングは固定するようにしましょう。

 

ポジションを保有したらチャートから目を離すな

一度ポジションを持ったら、決済するまでパソコンやスマホのチャート画面から目を離さない事が大切です。

デイトレードやスイングのように、ポジションを持つと数時間、1日以上は決済しない場合は、パソコンから目を離しても大丈夫ですが、スキャルピングは1分1秒で勝負が決まるので、基本的にはパソコンから目を離さないようにします。

テロやミサイル発射等の大事件は為替レートに影響を与えるので、そのような時にポジションを持っていると一瞬で大きく値動きがあり、トイレに行っていた、用事をしていたなんて言い訳を為替市場は聞いてくれません。

自分の資産を守るためにも、わずか数分間なので必ず離れないようにして、ポジションを持って画面から離れるくらいであれば、最初からエントリーを見送りましょう。

同じように経済指標発表や各国の首相、大統領、大臣、銀行の頭取などの発言にも気を配るようにしましょう。

全世界の要人発言をチェックする必要はないので、最低でもドル円メインの場合は、日本とアメリカの要人の発言をニュース等で調べる癖をつけておいて、ニュースを耳にするとすぐに株価や為替レートはどうなった?と反応出来るように反射神経を鍛えておくと良いです。

余裕があれば、自分が決めた利食いラインに来るまでの間の他の通貨ペアを確認して、次にエントリーするタイミングがあるか目星をつけるのも忘れないようにすると効率がいいです。

 

初心者が気をつけるべき4つのポイント

トレード初心者の方がスキャルピングで取り引きする際に気をつけるポイントは4つあります。

欲張らないこと

スキャルピングは数秒~数分間の超短期で大きな利益を上げられるので、欲望を抑える事が大切です。

私もそうだったのですが、初心者の方は勝ちが続くと、自分の判断は全て正しいと過信してしまうようになってしまいます。

過信するとどうなってしまうのでしょうか?欲望のフィルターが自分の目を曇らせて、確率が甘いタイミングでのエントリーをしてしまい、読みとは反対方向に行ってしまい無駄に損切、せっかく利益が出ていても決済の目安になるサポートライン、抵抗線を無視して、もっと上がれ!もっと下がれ!と願うようになって、結局は利益が減ったり、最悪の場合は損が膨らんでしまいます。

このような事は全て欲望から生まれるので、常に「たいやきのあんこだけ食べる、尻尾と頭は必要ない」の心がけを忘れず、利益を確定したら早々に決済を行い、損切も最初に定めた金額を超えないうちに行うようにしましょう。

時間を忘れない事

時間を忘れてトレードすると、重要な指標発表を見落としがちになってしまう事に対しても注意が必要です。

私も試行錯誤の末、今のトレードロジックを完成させて勝率が90%以上になった時に、朝から昼ごはんも食べずにパソコンの前でくぎ付けになり、短い時間でのエントリーと決済を繰り返し連勝していました。

このままなら1日の利益は凄い金額になると思った時にチャートを見て反発する可能性が高いと判断したので、ショートでエントリーをしました。

ところが、チャートは自分の思った通りに動かずドンドン反対方向である、上に登って行きます。

「ええ?何で?意味が分からない!」と思っている間に、マイナスの金額が一瞬で増えてしまい、その日稼いだ金額を遥かに上回る含み損を抱えた私は、これ以上の損はまずいとすぐさま損切をしました。

どうしてこんな事になったのか?もしかして何かあったのかな?とヤフーファイナンス等をチェックすると、重要な指標発表があった事に気が付いたのです。

あまりにも連戦連勝したので、有頂天になりその直前まで覚えていた指標発表を忘れると言う失態を犯してしまい、結局半日以上パソコンの前に張り付いて、物凄く集中して稼いだ利益以上の損を一瞬で出してしまいました。

その時に私は、時間を見る大切さを痛感しました。

ボリンジャーバンドの2シグマ、3シグマに触ったから反発するだろうと言う理論を、無視して破壊する凶悪な力を持つ指標発表は、初心者は勿論、スキャルピングトレードを行う全ての方にとって天敵であり、近寄ってはならない存在です。

経済指標発表の数分前にはアラームをセットしておき、気が付くようにしておくと良いでしょう。

一つの通貨ペアだけに集中する事

初心者が多くの通貨ペアを同時に見ながらスキャルピングトレードを行うのは非常に難しいと言わざるをえません。

確かに複数の通貨ペアでエントリーを行えば、単純に利益は通貨ペアの数を掛け合わせた金額になり、短期間で大きなお金を稼ぐ事が出来ます。

ですが、複数通貨ペアの特徴や、政治的、地政学的な最新情報まで常にチェックするのは初心者の方にとってはハードルが高いでしょう。

例えばドル円の場合は、日本とアメリカのニュース等にアンテナを張っておけば大丈夫なのですが、ユーロ円やユーロドルのユーロ絡みの場合は、ユーロ加盟国全ての情報にまで注意を払わないといけません。

FXトレーダーは些細なニュースでも敏感に反応して売買を行うので、一見大した影響がなさそうに思えても、チャートの流れを一瞬で変えてしまう場合も多々あります。

最初のうちは、日本人にはなじみ深いドル円のみに絞ってトレードを行う事が勝ち続けるための第一歩です。

取引数量を固定すること

少し慣れて来ると、多くの人が取引数量を増やしてしまいがちです。

取引数量を多くすることにより、利益も大きくなるので短期間でお金を増やせますが、反対に短期間で大きなお金を失う可能性も高くなるのです。

例えば、1万通貨の取引をいきなり5万通貨に増やした場合、それで上手くいった時は良いのですが、失敗した時は、一回の利益と損失が一定と仮定すると、単純計算で5倍の損失を出す事になります。

一度外してしまうと、「早く取り戻したい」と言う気持ちが強くなり、普段よりもエントリーの回数を増やしてしまい、その結果判断基準が甘くなり、エントリー→反転→損切を繰り返してしまい、損失もどんどん増えてしまうのです。

このような事にならない為にもトレード経験が浅いうちには、数量は少なくして固定し、慣れて来て証拠金が増えたら数量も増やし、なおかつ状況に応じて不用意に数量を変える事は避け、固定した数量で取り引きを行うことで負ける確率を減らす事が出来るでしょう。

マネフルFX編集部

「FXを始めたいけど失敗したくない!」という初心者の人に、FXってなに?どう勉強すればいいの?おすすめのFX会社は?などを一から順番に丁寧に解説します。

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