豪ドル円スワップポイント比較2018!高金利おすすめFX会社ランキング

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高金利通貨として人気通貨と言えば、豪ドル/円(AUD/JPY)が有名です。スワップ投資として豪ドル円は長い間金利が高かったので、外貨投資として非常に人気がありました。

しかし近年は政策金利が下がっているので、利回りの低下により人気が少しずつ薄れてきています。

しかし、オーストラリアという国の信用度の高さや、経済水準の安定性から、スワップ投資としてまだ人気があります。

今回は豪ドル円でスワップ投資を始めてみたい人のために、徹底調査してみます!

オーストラリアドル(豪ドル)の特徴

オーストラリアと言えば、世界有数の資源国です。石炭、鉄鉱石、金など、多くの豊富な資源のある国で有名です。そのため、資源の価格が豪ドルの価格に影響を与えます。

また、主要貿易国である中国の経済状況にも左右されやすいという特徴があります。

オーストラリアでは、中央銀行にあたるオーストラリア準備銀行が、原則毎月第一火曜日に「金融政策委員会」があり、政策金利が発表されます。

2018年現在の政策金利は、1.5%まで引き下げられています。これは過去最低の政策金利です。この1.5%は2016年8月から13カ月連続据え置きとなっています。

オーストラリアのGDPは失速していますが、オーストラリア準備銀行は今後のオーストラリア経済に明るい見通しを持っているため、今後も金利据え置きはしばらく続くことが予想されています。

1990年代始めには政策金利が17%でしたから、そこからずっと金利の低下が続いているというわけです。

オーストラリア政策金利の推移

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018年 1.5
2017年 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5
2016年 2 2 2 2 1.75 1.75 1.75 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5
2015年 2.5 2.25 2.25 2.25 2 2 2 2 2 2 2 2
2014年 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5
2013年 3 3 3 3 2.75 2.75 2.75 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5
2012年 4.25 4.25 4.25 4.25 3.75 3.75 3.5 3.5 3.5 3.25 3.25 3
2011年 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.75 4.5 4.25
2010年 3.75 3.75 4 4.25 4.5 4.5 4.5 4.5 4.5 4.5 4.75 4.75

 

豪ドル円スワップ比較!2018年

FX会社ごとにスプレッドとスワップポイント、最小取引通貨が異なります。まずスワップポイントについてですが、各社とも高いスワップポイントを提供してくれています。

一見するとあまり大きな違いには見えませんが、通貨量が増えて、長期運用した時に大きく変わってくることがあります。

FX会社 スワップポイント
(1万通貨あたり)
スプレッド
(原則固定)
最小取引通貨 スワップ
引き出し
くりっく365 39円 3.3銭※ 1万通貨 ×
GMOクリック証券 36円 0.7銭 1万通貨
DMM FX 30円 0.7銭 1万通貨
ヒロセ通商 50円 0.7銭 1000通貨 ×
JFX 50円 0.7銭 1000通貨 ×
外為ジャパン 30円 0.7銭 1000通貨
SBI FXトレード 33円 0.69銭 1通貨

※2018年1月時点
※くりっく365のスプレッドは変動制

スワップポイントについては、ヒロセ通商、JFXが50円と非常に高いです。

クリック365のスワップは次いで2番目の高さですが、スプレッドの広さがネックです。こちらは変動制になっていますが、総じて広いスプレッドになっているのが欠点です。

スワップポイントのみの引き出しに対応していない業者は、一度決済しないとスワップポイントがもらえません。頻繁にスワップを引き出したい場合は、対応した業者を選びましょう。

 

月間・年間スワップポイントランキング(2017年)

スワップポイントの計算方法は会社によって異なります。

日によってスワップポイントが変わる会社もあれば、ずっと固定で同じ金額がもらえる会社もあるため、単純に30日分をかけただけでは累計の金額がわかりません。

そこで、スワップポイントが多い、最小取引通貨単位が小さい、といった観点からFX業者を厳選して年間累計スワップポイントを計算しました。

2017年の豪ドル円累計スワップポイントのランキングは次の通りです。(1万通貨)

1位:18,200円 ヒロセ通商

1位:18,200 JFX

2位:15,204円 くりっく365

3位:14,204円 GMOクリック証券

4位:14,192円 SBI FXトレード

5位:12,502円 DMM FX

GMO
クリック証券
くりっく365 ヒロセ通商 DMM
FX
SBI FX
トレード
年間累計 14,204円 15,204円 18,200円 12,502円 14,192円
2017年12月 942円 1,599円 1,500円 960円 960円
2017年11月 874円 1,030円 1,600円 1,020円 1,088円
2017年10月 1,320円 1,395円 1,500円 1,053円 1,181円
2017年9月 1,251円 1,340円 1,450円 1,073円 1,245円
2017年8月 1,391円 1,402円 1,650円 1,323円 1,363円
2017年7月 1,409円 1,335円 1,450円 1,128円 1,230円
2017年6月 1,144円 1,231円 1,500円 921円 1,361円
2017年5月 1,139円 1,166円 1,650円 775円 1,061円
2017年4月 1,328円 1,328円 1,400円 925円 1,341円
2017年3月 1,133円 1,171円 1,650円 1,178円 1,188円
2017年2月 1,103円 1,031円 1,400円 997円 1,049円
2017年1月 1,170円 1,176円 1,450円 1,149円 1,125円

 

豪ドル円スワップ金利が最も高いFX会社ランキング

第1位:ヒロセ通商

ヒロセ通商」は豪ドル円のスワップポイントが50円と、断トツの高さを誇っています。

ヒロセ通商は高金利通貨に力を入れており、豪ドル円だけでなくNZドル円のスワップも業界トップクラスです。

1000通貨からの取引も可能で、資金に余裕を持った投資運用ができます。

1日にもらえるスワップポイントはくりっく365にわずかに負けていますが、月間トータルで見るとスワップポイントランキング1位なので、スワップ狙いの長期運用トレーダーにはしっかり満足できる会社と言えるでしょう。

スワップポイントのみの出金ができないことがデメリットですが、それを補って余りあるほどの高スワップです。

数年単位の複利運用の場合は、1円でもスワップポイントが高い方が儲かるので、スワップトレードでは最もおススメの会社です。

なお、「JFX」はヒロセ通商の子会社でほぼ同様のスペックなのでランキングでは割愛します。

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第2位:くりっく365

くりっく365」は、スワップポイント、スプレッド、最小取引通貨単位などは各社共通です。

スワップポイントやスプレッドは日々変動していますが、スワップポイントは基本的に高水準を維持しているため、スワップトレーダーには人気があります。

ただし、他社と比較するとスプレッドが広すぎるのがデメリットです。

取引通貨量が10万通貨以上になると、クリック365ラージという商品でスプレッドが狭くなりますが、それでも豪ドル平均スプレッド1.26と店頭取引会社にはまだまだ劣ります。

第3位:GMOクリック証券

GMOクリック証券」の豪ドル円スワップポイントは、他の会社と同じ程度です。

最小取引通貨が1万通貨となっていますので、資金力が少ない場合には取引しにくいという欠点があります。

スワップポイントのみの引き出しが可能なため、ポジションを決済せず定期的にスワップ引き出したい場合はとてもオススメのFX会社です。

1ヶ月のトータルスワップポイントは、ヒロセ通商、JFX、くりっく365に次いで高水準です。

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第4位:SBI FXトレード

SBI FXトレード」の豪ドル円のスワップポイントは多くの会社と同じ30円代です。

最もスワップポイントが多かったヒロセ通商と比べると、年間で1万通貨あたり4,000円も差があります。

これが長期にわたり、さらに通貨量が多くなると、非常に大きな差となるのは明らかです。

スワップポイントのみ引き出しができるというメリットはありますが、もらえるスワップポイントを考えると、あまりおすすめできません。

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第5位:DMM FX

dmmfx

DMM FX」の豪ドル円スワップポイントは、多くの会社と同じ水準です。

特に高いというわけではないので、スワップ狙いだけで、この会社を選ぶということにはならないかもしれません。

しかし、初心者にトレードしやすい業者であり、また独自のプラットフォームは非常に優秀で、初心者にもわかりやすく、しかもハイレベルなものになっています。

こうしたサービス内容が気に入れば、DMM FXも候補の一つとなるかもしれません。

同じくDMM.com証券の「外為ジャパン」はスワップポイントがDMM FXとほぼ同様のスペックですが、1000通貨から取引が可能なので、スワップ狙いのみの運用をするならDMM FXよりも外為ジャパンの方が良いでしょう。

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スワップポイントがいくら貰えるかシミュレーション

それでは豪ドル円で毎日得られるスワップポイントはいくらになるか見ていきます。

まず最も高いスワップポイントで豪ドル円のスワップを計算した場合のシミュレーション予測をしてみます。

例えば、店頭FXで最もスワップポイントの高い「ヒロセ通商」だと1日のスワップポイント50円、取引通貨量を10万通貨とした場合、1日で500円の金利が得られます。

そして、一カ月後に1,500円、一年後に18,000円得られることになります。

また、年間利回りは、豪ドル円を89円、スワップポイントを50円で計算した場合、約2%になります。

スワップポイント金利一日あたり50円、10万通貨運用した場合
運用日数 スワップ金利
1日 500円
1ヵ月 15,000円
1年 180,000円
3年 540,000円
5年 900,000円
10年 1,800,000円

 

豪ドル円10年間の為替レート推移

豪ドル円チャート

資源国であるオーストラリアの相場は、資源価格の影響を受けやすいです。しかし、過去の月足チャートを見ると、相場を大きく動かしているのは世界的な事件や出来事によるものだとわかります。

最も注目すべきはリーマンショックによる大暴落。この時には数か月で40円以上もの下落をつけ、これが豪ドル円史上最安値となり、54.99円を記録しました。

その後イギリスEU離脱国民投票、トランプ大統領誕生などの出来事でも相場が大きく反応しているのがわかります。しかし、意外にも東日本大震災、アベノミクス相場では大きなトレンドの発生にはなりませんでした。

こうしてみると、豪ドル円を動かす要因はアメリカを中心とした世界的出来事に影響を受けやすいことがわかります。

自国の国力ではなく、世界経済が相場を動かしているところは、豪ドルという通貨の脆弱性が垣間見れるポイントではないでしょうか。

2008年9月、リーマンショック

アメリカのリーマンショックによって、豪ドル円は大暴落し、史上最安値を記録しました。この驚くほどの下落から、豪ドルは潜在的に暴落しやすいリスクを持っていることがわかりました。

2013年、アベノミクス始動

日本の経済政策アベノミクスは全てのクロス円で円安が進行したため、豪ドル円も上昇しましたが、2007年につけた史上最高値を更新することはありませんでした。

2015年8月、チャイナショック

中国との結びつきが強いオーストラリアでは、このチャイナショックで大きな影響を受けました。しかし、その後アメリカトランプ大統領の誕生により豪ドル円は上昇。

2016年6月、EU離脱のイギリス国民投票

この日は全面的にリスクオフで円が買われたので、豪ドル円も下落しました。しかし、その後レートはすぐ回復しており、下落は一時的で終わっています。

基本的にイギリスやヨーロッパよりアメリカの影響が相場に反映されやすい傾向にあります。

 

豪ドル円の最高値と最安値

最高値

豪ドル円の最高値は、2007年7月、107.81円。

最安値

豪ドル円の最安値は、2008年10月、54.99円。

 

豪ドル円を運用する上での注意点

経済指標発表について

オーストラリアのような資源国は、経済指標が相場に大きな影響を与えます。取引をする際は、経済指標には十分注意が必要です。

主なものは次の通りです。

  • オーストラリア準備銀行(RBA)金利政策発表(毎月第一火曜日)
  • 国内総生産(GDP)(3、6、9、12月上旬)
  • 新規雇用者数・失業率(毎月中旬)
  • 小売売上高(毎月上旬)
  • 消費者物価指数(1、4、7、10月下旬)
  • 貿易収支(毎月上旬)

最も注目度が高いのは、政策金利発表と雇用統計です。

オーストラリアに限らず、どこの国でもこの指標は重要ですが、中でもオーストラリアの場合、オーストラリア準備銀行(RBA)総裁のコメントにも注意が必要です。発言内容によって、大きく相場が動くこともあります。

また、景気状況を示す小売売上高や消費者物価指数も注目されます。これらの数値が高くなると、政策金利の引き下げの可能性も浮上するため、重要な指標です。

オーストラリアの最大の輸出先である中国の景気はオーストラリアに影響を与えますので、中国の動向にも注意が必要です。

 

豪ドル円取引のリスクは?

日本時間の早朝から午前中にも大きく動く

豪ドル円は、日本時間の午前中に最も値動きが大きくなります。

ドル円やポンド円など、クロス円においても多くの通貨ペアは、東京時間の値動きは小さく、ロンドン時間やニューヨーク時間に動きが活発になります。

ところが、豪ドル円はオーストラリアの指標が日本時間午前中に多く発表されること、さらに最大貿易相手国である中国の経済指標発表も午前中に多いこともあり、結果として午前中によく動く通貨ペアになっています。

つまり、日本の午前中であっても、価格変動リスクへの備えが必要となるかもしれません。

ただし、日本時間の夜は動かないのかというと、そうでもありません。特にニューヨーク市場にあたる時間帯は、再び値動きが大きくなります。

こうした動きは、他の通貨ペアにない特徴と言えるでしょう。

ボラティリティが比較的大きい

豪ドルの為替変動リスクは非常に注意が必要です。

主要国の中でもボラティリティが大きい通貨なので、注意しないと為替レートが急に変動することがあります。

もちろん、ボラティリティが大きいと、よく動くということですから、短期トレードでも利益を出すことはできます。

豪ドル円の一日の平均変動幅は約1.26円です。

最も大きいのはポンド円の約1.98円ですが、それでもドル円の平均変動幅が0.96円ですから、よく動く通貨ペアと言えます。それゆえ取引にはその点を考慮する必要がありそうです。

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マネフルFX編集部 斉藤

専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。

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