みんなのシストレの評判!口コミ・特徴比較でわかる評価

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「みんなのシストレ」は、トレイダーズ証券の自動売買システムで、少額5,000円から誰でも簡単に始めることができる、完全に初心者向きのシステムトレードです。

ただし、「始めること」自体は誰でも簡単にできますが、儲かるか?というと話はまた別。

ポイントは、優秀なストラテジーを相場の状況に合わせて稼働できるか──それだけです。

状況によっては損切りを覚悟して、ストラテジーを入れ替える判断も大切なので、完全に放置というわけにはいきません。

また、「みんなのシストレ」についてはトレイダーズ証券自身も、顧客の要望を取り入れながら試行錯誤しているため、今後、多くのアップデートが予定されています。(2017年8月時点)そのため、まだまだ開発途中であることが否めません。

まずは、簡単に「みんなのシストレ」の仕組みについて解説します。

「みんなのシストレ」とは?

システムトレードは、大きく分けて「開発型」と「選択型」の2種類があります。

「開発型」はプログラミングの知識が必要なものもあり難易度が高いのですが、「選択型」はあらかじめ用意された「ストラテジー」と呼ばれる自動売買プログラムを選ぶだけなので簡単です。

「みんなのシストレ」は、この「選択型」のシステムトレードなので、自動売買初心者のみならず、FX自体初めてという人でも比較的始めやすいように、注文方法、操作性、ビジュアルが工夫されていることが特徴です。

肝心のストラテジーは、以下の投資助言業登録業者から提供された約350種類もの中から選択できます。

  • 株式会社ゴゴジャン
  • 株式会社テラス
  • デイボード株式投資顧問
  • Win-invest Japan株式会社
  • 株式会社トリロジー

さまざまな条件を指定して、ストラテジーをランキング形式で表示させることもできるので、「収益率」だけを重視したランキングを表示させることも可能です。

また、詳細な条件を指定して、絞り込み検索をすることもできます。

ストラテジーのランキング

詳細検索画面

ストラテジーのパフォーマンスデータ

以下は、ストラテジー個別の「パフォーマンスデータ」「投資情報(運用方針)」で、かなり細かいデータまで確認することができます。

自動売買というと「プログラム任せでちょっと怖い…」という人でも、どのような売買をするストラテジーなのか分かりやすいよう工夫されています。

SNSをイメージした、フォロワー数(ストラテジーをフォローしている人)や、セレクター数(そのストラテジーを実際運用している人)が分かることも「みんなのシストレ」の特徴の一つで、ストラテジー選びの参考になります。

投資情報(ストラテジーの運用方針)

 

メリット&デメリット

もともとシステムトレードは、ストラテジー次第で運用実績が大きく変わる上に、「みんなのシストレ」はトレイダーズ証券独自のシステムなので、他社のシステムトレードとは全く別物のFXだと考えた方が良いでしょう。

よく比較対象として、有名な選択型システムトレード「ミラートレーダー」が挙げられますが、「ミラートレーダー」は世界中のFX業者が取引システムとして採用しておりストラテジーも豊富です。

国内業者で最も有名なミラートレーダーとしてはインヴァスト証券の「シストレ24」が挙げられます。

「みんなのシストレ」は、限られた業者から提供されるストラテジーしか利用できません。

そのため、「みんなのシストレ」は、他社にはないメリットとデメリットも存在するので注意しましょう!

メリット

  • 注文はストラテジーを選ぶだけで簡単!
  • チャートをずっと見る必要がない!
  • 感情にとらわれずに取引できる!
  • 24時間チャンスを逃さない!
  • 5,000円から1,000通貨単位の少額取引が可能!

一般的なシステムトレードのメリットがほとんどですが、「みんなのシストレ」ならではのメリットとしては取引ツールが分かりやすく操作性に優れていることと、5,000円からの少額取引が可能という点です。

5,000円程度であれば、万が一ロスカットされても損失は最小限で済むので、「みんなのシストレ」はシステムトレード入門として始めやすいことが最大の特徴です。

デメリット

  • 儲かるストラテジー選びは難しい!
  • 通貨ペアが18種類とちょっと少なめ!
  • 裁量トレードに比べコストがかかる!
  • レバレッジが25倍固定!
  • ロスカットアラートメールがない!

デメリットも、多くのシステムトレードが抱えているものと共通しています。

儲かるストラテジー選びは本当に難しく、勝率だけで選んではダメです。10勝1敗のコツコツドカンのストラテジーは、勝利だけは良いのですが収益率が悪いです。そのためパフォーマンスデータを見るときは総合的に判断しましょう。

また、「みんなのシストレ」は取扱通貨ペアが18種類と少なめで、取引コストも裁量トレードに比べかかります。(下記の「手数料・取引コストは?」で解説)

さらに、少額取引が可能な反面、レバレッジは25倍固定なのでリスクがとても高くロスカットアラートメールがありません。(下記の「リスクは?」で解説)

ハイレベルなシステムトレードをしたい人には向いていません。

 

手数料・取引コストはやや高い

システムトレードを利用する場合に、気をつけなければならない取引コストには、以下の3種類があります。

取引コスト システムトレード 裁量トレード
取引手数料 なし なし
投資助言報酬 あり(スプレッドに含まれる) なし
スプレッド 広め 狭め

裁量トレードと比較した場合に、取引手数料はどちらも無料のFX業者が多いのですが、システムトレードは「投資助言報酬」なるものが発生し、スプレッドが広めに設定されているFX業者が多いです。

「みんなのシストレ」の場合、「投資助言報酬」はスプレッドに片道0.1Pip含まれると公表されているのですが、実際のところスプレッドは変動制で裁量トレードの10倍程度とされており、米ドル円であれば3.0pips程度です。

このように「みんなのシストレ」は、ストラテジーや自動売買システムの利用料が発生しない分、スプレッドにコストが上乗せされているので、コストと利便性を天秤にかけ利用するかどうかを判断した方が良いでしょう。

 

必要資金、最低資金はいくらから始められるか

「みんなのシストレ」の最低投資金額は5,000円ですが、ストラテジーの収益率を実現するのに必要な資金は、だいたい5万円以上が推奨されています

取引設定画面で「投資金額」を入力する際、自動的に表示される「投資金額目安」も参考にしましょう。

この「投資金額目安」は、「ストラテジー口座残高」の1/10程度とされており、「ストラテジー口座残高」は50万円程度に設定されているものが多いため、だいたい5万円程度がどのストラテジーでも収益率を実現するための目安になります。

これは、他社の自動売買に比べかなり少額です。(「ストラテジー口座残高」については、以下の「リスクは?」で解説)

ただし、これはあくまで目安。

安全に運用していくのであれば、「投資金額目安」以上の設定で、口座残高にも十分余裕を持たせておくことをオススメします!

 

ロスカットが最大のリスク

「みんなのシストレ」の最大のリスクはロスカットです。

証拠金維持率が100%以下となった場合は強制ロスカットとなりますが、執行前のロスカットアラートメールはありません。(導入検討中:2017年8月時点)

インヴァスト証券の「シストレ24」などはアラートメールがあるのでロスカット回避のための対策を講じやすいのですが、「みんなのシストレ」はロスカット後に通知メールが届くので、運用中に評価損を抱えている場合は、口座情報の証拠金維持率に気をつけましょう!

ロスカットが近づけば、口座残高を増やすかストラテジーの運用を停止して保有ポジションを全決済しなければいけません。

そのため、このロスカットのリスクを考えた場合、「口座残高」「1取引あたりの発注数量」「最大ポジション数」を意識して運用しなければならないのですが、取引設定画面では「1取引あたりの発注数量」をトレーダーが指定することはできません。

発注数量は、下記のように「ストラテジー口座残高」と「入力した投資金額」の比率を基に自動計算される仕組みになっています。

「投資金額=必要証拠金」ではなく、「投資金額=発注数量計算のための金額」です。

「ストラテジー口座残高」とは、トレイダーズ証券が設定したストラテジー自体の運用資金のこと。

トレーダーは、トレイダーズ証券が運用するストラテジーに、自分の資金を使い途中参加するイメージです。

ストラテジー自体は「ストラテジー口座残高」と呼ばれるトレイダーズ証券の資金を使い、下記のような個別の取引条件で常に運用されています。

(ストラテジーの取引条件は、「投資情報」画面で確認可能)

各ストラテジー口座残高は常に入出金があるため変動しますが、だいたい50万円くらいを維持するようにしているとのことです。

(基本的に「ストラテジー口座残高」は非公開ですが、具体的な数値を知りたければサポートセンターに問い合わせをすると教えてもらえます。)

例えば、「ストラテジー口座残高」が50万円で、「投資金額」を5万円にした場合、ストラテジーとトレーダーの資金の比率は「10:1」です。

ストラテジー自体の発注数量は「1Lot」なので「1Lot × 1/10 = 0.1Lot(1,000通貨)」が、実際のトレーダーの発注数量 となります。

そのため、米ドル円が110円の場合「1,000通貨 × 110円 × 最大ポジション数6 = 660,000通貨」、レバレッジが25倍固定なので「26,400円」が実際の必要証拠金となります。

「みんなのシストレ」では、5,000円からの少額取引が可能とされていますが、実際に上記のストラテジーを運用する場合は──「26,400円以下」の口座残高では資金に余力がないためロスカットの可能性がとても高く、また、ストラテジーを好条件で稼働させるためには「50,000円以上」の投資金額を指定することが推奨されている──ということです。

しかし、「この仕組みはあまりにも分かりにくい!」と不評なためか、シンプルに発注数量(Lot数)を指定できる注文方式を導入検討中とのことです(2017年8月時点)

 

「みんなのシストレ」はスマホにも対応

みんなのシストレ スマホアプリ

「みんなのシストレ」は専用スマホアプリでも取引できます。もちろん、ランキング形式でストラテジーも検索可能です。

また、その他の裁量トレードやバイナリーオプションの専用スマホアプリにも簡単に切り替え可能で、利便性はバッチリです。

 

みんなのシストレの口コミ

まとめ

基本的にシステムトレードは、相場にあったストラテジーを選択できるかで成績が決まります。

そのためにはまず、優秀なストラテジーの数が揃っていることが絶対条件であり、その次に良い結果を出せそうなストラテジーを選ぶ、相場の状況に応じて稼働やストップさせる裁量が必要になります。

ストラテジーの数ということでは、インヴァスト証券の「シストレ24」が世界一なので、みんなのシストレで利用できるストラテジーとも比較をして、どちらを使用するか検討してみてください。

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マネフルFX編集部 斉藤

専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。

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