外為オンラインのスプレッドは高い!それでも利用するただ1つの理由

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外為オンラインの通常時のスプレッドは、はっきり言って広いです。ドル円の業界最狭水準は0.3銭ですが、外為オンラインは1.0銭です。

しかし近頃は、どのFX会社も業界最狭水準のスプレッドを強みにしていますが、実際に使用してみるとやたらとスプレッドが拡大するんですよね。

ドル円0.3銭って聞いてたのに3.0銭に広がっていることが多かったりして、これじゃあ短期トレードなんてやってられません。

また、デモ口座では全然広がらなかったのに、本口座だと拡大したりして頭が痛くなります。

今回は、「外為オンライン」のスプレッドに焦点を当てて、スプレッドが広がりやすい「深夜・早朝」や「経済指標発表の前後」で他社と比べて安定しているのかどうかを検証します。

外為オンラインのスプレッド一覧

まず最初に外為オンラインの通常時のスプレッドを見てみましょう。

これは外為オンライン本口座のレート一覧です。外為オンラインが公式で公開しているスプレッドと全く同じ安定したレートが提供されています。※2017年6月15日02時

他のFX会社では、通常時の些細な値動きでもスプレッドが拡大しがちなところもありますが、外為オンラインはそういうことはほぼなく安定しています。

DMM FX、GMOクリック証券、SBIFXトレード、ヒロセ通商と比較

次に、国内FX会社で人気上位の「DMM FX」「GMOクリック証券」「SBI FXトレード」「ヒロセ通商」でスプレッドを比較してみます。

通貨ペア 外為
オンライン
DMM GMO SBI ヒロセ
米ドル/円 1.0 0.3 0.3 0.27 0.3
ユーロ/円 2.0 0.6 0.6 0.69 0.5
ポンド/円 3.0 1.1 1.1 1.19 1.3
豪ドル/円 3.0 0.7 0.7 0.77 0.7
NZドル/円 6.0 1.4 1.4 1.79 1.3
スイスフラン/円 5.0 1.8 1.8 2.39 3.0
カナダドル/円 5.0 1.7 1.7 1.79 1.7
南アランド/円 15.0 1.4 1.4 0.99 1.3
トルコリラ/円 - - 3.7 4.8 2.9
人民元/円 - - - 2.58 -
香港ドル/円 - - - 1.9 2.0
ユーロ/米ドル 1.0 0.5 0.5 0.48 0.4
ポンド/米ドル 3.0 1.1 1.1 1.49 1.0
豪ドル/米ドル 2.0 1.1 1.1 1.39 1.0
NZドル/米ドル 6.0 1.7 1.7 1.6 1.7
米ドル/スイスフラン 4.0 1.6 1.6 1.5 3.0
米ドル/カナダドル 6.0 1.8 - 1.7 1.8
ユーロ/ポンド 4.0 1.4 1.4 0.9 1.0
ユーロ/豪ドル 8.0 1.6 1.6 1.5 1.6
ユーロ/NZドル 12.0 3.5 - 3.4 3.5
ユーロ/スイスフラン 6.0 1.8 1.8 1.7 3.0
ポンド/豪ドル 9.0 1.9 1.9 1.6 1.6
ポンド/スイスフラン 10.0 2.8 2.8 2.7 5.0

※2017年6月15日時点

外為オンライン以外はどのFX業者も業界最狭水準なだけあって、メジャー通貨のドル円、クロス円、ドルストレートのスプレッドは横並びです。

しかし、肝心の外為オンラインは見ての通り、かなりスプレッドが広いです。

特に、南アフリカランド、NZドルといった高金利通貨、スイスフランやカナダドルなどのマイナー通貨とそれらのクロスカレンシーは他社の3倍以上スプレッドが広いこともザラです。

米ドル/円、ユーロ/米ドルも他社より広いですが、元が狭いのでこれは許容範囲でしょう。

ただ重要なのは、スプレッドが広がりやすい早朝や経済指標発表前後ではどうなっているかです。次はこれについて見ていきましょう。

深夜、早朝はスプレッドが広がる?

早朝スプレッド

スプレッドが広がりやすい深夜帯や早朝の時間はどうなるでしょうか?

これらの時間帯は流動性が低くなり、約定拒否を防ぐためにスプレッドを仕方なく広げているとされています。

2017年6月7日AM6時20分頃の最大スプレッドは次のようになりました。

FX会社 スプレッド
DMM FX 1.9
GMOクリック証券 4.4
みんなのFX 9.0
YJFX! 2.7
外為オンライン 1.0
ヒロセ通商 7.0
SBI FXトレード 3.8
外為ジャパン 1.9
FXプライム 6.0

ほとんどの業者が早朝はスプレッドが安定していないのに対し、外為オンラインは通常時のスプレッドを維持しています。

スプレッドが拡大するとエントリーや決済を見送りがちになってしまいますが、外為オンラインは早朝でも普段と同じように取引することができると言えます。

ちなみに深夜はどの業者もほとんどスプ拡大しないため測定していません。

重要経済指標発表前後はスプレッドが拡大する?

アメリカの雇用統計やFOMC、ECB政策金利発表など重要な経済指標発表の前後は多くのFX会社でほぼ確実にスプレッドが広がります。

では一体どれくらい、いつまでスプレッドが広がっているのでしょうか?

米ISM非製造業景況指数

スプレッド拡大比較

2017年6月5日、米ISM非製造業景況指数の発表時のドル円スプレッドです。

左上から右に向かって、DMM FX、GMOクリック証券、みんなのFX、YJFX!、外為オンライン、左下から右に向かって、ヒロセ通商、SBI FXトレード、外為ジャパン、FXプライムです。

指標発表時の各社スプレッドは次のようになりました。

FX会社 スプレッド
DMM FX 6.0
GMOクリック証券 3.0
みんなのFX 9.9
YJFX! 4.0
外為オンライン 1.0
ヒロセ通商 4.9
SBI FXトレード 0.27
外為ジャパン 6.0
FXプライム 3.0

通常時と同じスプレッドを維持したのは、SBI FXトレード(1万通貨以下のみ)と外為オンラインのみです。

ただ今回は発表後に大きな値動きはなく、発表30秒後には全FX業者が通常スプレッドに戻っていました。

早朝のスプレッドと同じく、他社のスプレッドが広がっている中で外為オンラインは安定しています。指標時のトレード狙いなら、スプレッドの面では外為オンラインが一番向いているかもしれません。

まとめ

ここまで見て、外為オンラインのスプレッドは次のように言えます。

  • 通常時のスプレッドは他社と比べてかなり広い
  • 早朝のスプレッドはほとんど広がることがなく安定している
  • 指標時のスプレッドはほとんど広がることがなく安定している

通常時こそスプレッドは広いですが、逆に早朝や指標発表時など他社が広がっている中では最もスプレッドの狭いFX業者となり得ます。

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マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
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