GMOクリック証券はスプレッドが広がる?早朝、指標時の拡大を他社と比較

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近頃は、どのFX会社も業界最狭水準のスプレッドを強みにしていますが、実際に使用してみるとやたらとスプレッドが拡大するんですよね。

ドル円0.3銭って聞いてたのに3.0銭に広がっていることが多かったりして、これじゃあ短期トレードなんてやってられません。

また、デモ口座では全然広がらなかったのに、本口座だと拡大したりして頭が痛くなります。

今回は、「GMOクリック証券(FXネオ)」のスプレッドに焦点を当てて、スプレッドが広がりやすい「深夜・早朝」や「経済指標発表の前後」で他社と比べて安定しているのかどうかを検証します。

GMOクリック証券のスプレッド一覧

まず最初にGMOクリック証券の通常時のスプレッドを見てみましょう。

これはGMOクリック証券本口座のレート一覧です。GMOクリック証券が公式で公開しているスプレッドと全く同じ安定したレートが提供されています。※2017年6月12日21時

他のFX会社では、通常時の些細な値動きでもスプレッドが拡大しがちなところもありますが、GMOクリック証券はそういうことはあまりなく安定している方です。

DMM FX、SBIFXトレード、YJFX!、ヒロセ通商と比較

次に、国内FX会社で人気上位の「DMM FX」「GMOクリック証券」「SBI FXトレード」「YJFX!」「ヒロセ通商」でスプレッドを比較してみます。

通貨ペア DMM GMO SBI YJFX ヒロセ
米ドル/円 0.3 0.3 0.27 0.3 0.3
ユーロ/円 0.6 0.6 0.69 0.6 0.5
ポンド/円 1.1 1.1 1.19 1.1 1.3
豪ドル/円 0.7 0.7 0.77 0.7 0.7
NZドル/円 1.4 1.4 1.79 1.4 1.3
スイスフラン/円 1.8 1.8 2.39 1.8 3.0
カナダドル/円 1.7 1.7 1.79 1.7 1.7
南アランド/円 1.4 1.4 0.99 1.4 1.3
トルコリラ/円 - 3.7 4.8 - 2.9
人民元/円 - - 2.58 3.0 -
香港ドル/円 - - 1.9 3.0 2.0
ユーロ/米ドル 0.5 0.5 0.48 0.5 0.4
ポンド/米ドル 1.1 1.1 1.49 1.1 1.0
豪ドル/米ドル 1.1 1.1 1.39 1.1 1.0
NZドル/米ドル 1.7 1.7 1.6 1.7 1.7
米ドル/スイスフラン 1.6 1.6 1.5 1.6 3.0
米ドル/カナダドル 1.8 - 1.7 - 1.8
ユーロ/ポンド 1.4 1.4 0.9 1.4 1.0
ユーロ/豪ドル 1.6 1.6 1.5 1.6 1.6
ユーロ/NZドル 3.5 - 3.4 - 3.5
ユーロ/スイスフラン 1.8 1.8 1.7 1.8 3.0
ポンド/豪ドル 1.9 1.9 1.6 - 1.6
ポンド/スイスフラン 2.8 2.8 2.7 2.8 5.0

※2017年6月19日時点

どのFX業者も業界最狭水準なだけあって、メジャー通貨のドル円、クロス円、ドルストレートのスプレッドは横並びです。

DMM FXとGMOクリック証券はほぼ全て同じスプレッドです。DMM FXは、米ドル/カナダドルとユーロ/ニュージーランドドルの2通貨ペア取扱いが多いですが、GMOクリック証券は人気のトルコリラ/円が取引可能です。

SBI FXトレードと比較すると、ドル円、南アフリカランド円、ユーロポンドはSBI FXトレードの方がスプレッドが狭く、豪ドル円、NZドル円、ドルストレートはGMOクリック証券の方が狭いです。

ただし、SBI FXトレードは1万通貨より大きい取引量になるとスプレッドが広がるため、1万通貨を超える取引の場合はほとんどの通貨ペアでGMOクリック証券の方がスプレッドが狭くなります。

YJFX!との比較では、全通貨ペアにおいてGMOクリック証券の方がスプレッドが狭いです。現在、YJFX!はスプレッド縮小キャンペーン中でほぼ同じスプレッドです。

ヒロセ通商との比較では、ユーロ円、NZドル円、南アフリカランド円、トルコリラ円、ドルストレートでわずかにヒロセ通商の方がスプレッドが狭いです。一方でスイスフラン絡みの通貨ペアはGMOクリック証券の方が優秀です。

このように多少通貨ペア毎にスプレッドの狭い広いはありますが、基本的に各業者提示している数字では大きな差はありません。

深夜、早朝はスプレッドが広がる?

早朝スプレッド

では、スプレッドが広がりやすい深夜帯や早朝の時間ではどうでしょうか?

これらの時間帯は流動性が低くなり、約定拒否を防ぐためにスプレッドを仕方なく広げているとされています。

2017年6月7日AM6時20分頃の最大スプレッドは次のようになりました。

FX会社 スプレッド
DMM FX 1.9
GMOクリック証券 4.4
みんなのFX 9.0
YJFX! 2.7
外為オンライン 1.0
ヒロセ通商 7.0
SBI FXトレード 3.8
外為ジャパン 1.9
FXプライム 6.0

通常時と同じスプレッドを維持したのは、SBI FXトレード(1万通貨以下限定でそれ以上は3.8pips)と外為オンラインです。

GMOクリック証券は「最大4.4pips」とややスプレッドが広がり気味になりました。通常通りの0.3pipsを提示している時もそこそこありましたが、全体的にやや拡大していた印象を受けます。

そのためGMOクリック証券では、早朝6時前後にスキャルピングなどの短期取引は控えた方が良いでしょう。

ちなみに深夜はどの業者もほとんどスプ拡大しないため測定していません。

重要経済指標発表前後はスプレッドが拡大する?

アメリカの雇用統計やFOMC、ECB政策金利発表など重要な経済指標発表の前後は多くのFX会社でほぼ確実にスプレッドが広がります。

では一体どれくらい、いつまでスプレッドが広がっているのでしょうか?

米ISM非製造業景況指数

スプレッド拡大比較

2017年6月5日、米ISM非製造業景況指数の発表時のドル円スプレッドです。

左上から右に向かって、DMM FX、GMOクリック証券、みんなのFX、YJFX!、外為オンライン、左下から右に向かって、ヒロセ通商、SBI FXトレード、外為ジャパン、FXプライムです。

指標発表時の各社スプレッドは次のようになりました。

FX会社 スプレッド
DMM FX 6.0
GMOクリック証券 3.0
みんなのFX 9.9
YJFX! 4.0
外為オンライン 1.0
ヒロセ通商 4.9
SBI FXトレード 0.27
外為ジャパン 6.0
FXプライム 3.0

通常時と同じスプレッドを維持したのは、SBI FXトレード(1万通貨以下のみ)と外為オンラインのみです。

今回の指標発表前後のスプレッド拡大は、GMOクリック証券が「3.0pips」と他社と比較してあまり広がらない方だったと言えます。

同じくGMOグループのFXプライムも「3.0pips」なので、指標発表時のスプレッドはGMOグループ全体で安定しているのでしょう。

ただ今回は発表後に大きな値動きはなく、発表30秒後には全FX業者が通常スプレッドに戻っていました。

まとめ

ここまで見て、GMOクリック証券のスプレッドは次のように言えます。

  • 通常時のスプレッドは業界最狭水準間違いなし
  • 早朝のスプレッドは他社よりも広がりがちなので不要な取引は避ける
  • 指標時のスプレッドは他社よりも安定している

他社と比較しても全体的に安定している方ですが、早朝だけはスプレッド拡大に注意しましょう。

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マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
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