この記事でわかること
- DMM FXデモ口座の開設方法
- DMM FXのデモ口座で使えるツールやアプリの特徴
- DMM FXのデモ口座でトレードする手順
初心者からプロトレーダーまで、幅広い層に人気の高いFX会社「DMM FX」にはデモ口座があります。
デモ取引にかかる利用料は無料なので、初心者は本口座を開設する前に
まずデモ口座のバーチャルトレードからスタートし、取引ツールの使用感とFXのやり方を確かめてみるのをおすすめします。
この記事ではそんな
と考えているあなたのために、
デモ口座を開設する手順や、デモトレードのやり方を解説していきます。
目次
DMM FXデモ口座の開設方法
DMM FXのデモ口座は、こちらの「デモ口座を申し込む」ページから、
メールアドレスがあれば1分でデモ口座を開設することができます。
申し込みフォームに入力して申請をすると、
入力したメールアドレスへ「デモ口座開設」のメールが届きます。
あとはメール本文に記載されているログインIDとパスワードを入力すればすぐにデモ取引が開始できます。
デモ口座へのログインは、パソコンの場合、先ほどのデモ口座開設のページ内「デモ口座 ログイン」から可能です。
「DMMFX STANDARD」、「DMMFX PLUS」のどちらかの取引ツールを選べばログイン画面へ進みます。
デモ口座でもレートやチャートは本口座と同じように動きますが、土日は為替レートが動かないので取引をすることができません。
また、本口座ではCFD口座と切り替えてCFDも取引することができますが、デモ口座ではCFD取引はできません。
デモ口座の初期資金は500万円からスタートして、純資産額が50万円を割り込むと、自動的に500万円が振り込まれます。
デモ口座のリセットはできませんので、最初からやり直したい場合はまた登録しなおす必要があります。
初期仮想元本 | 500万円 |
---|---|
レバレッジ | 25倍 |
取引環境 | パソコン・携帯電話 |
取引時間 【夏時間】 | 月曜07時00分~翌05時59分 火曜~木曜06時00分~翌05時59分 金曜06時00分~翌05時50分 |
利用期間 | 登録日から3ヶ月間 |
デモトレードで利用できる取引ツール・スマホアプリ
取引ツールはPC用とスマホアプリの両方がデモ口座でも使用できます。
操作感は本口座のものと全く同じなので、デモトレードで慣れておけば本番で慌てることもありません。
デモ口座の申込みが完了するとすぐに全ての取引ツールを利用することができます。
取引ツールはほとんどが直感的に操作できるデザインですし、
マニュアル(クイックガイド)も完備されているのでほとんど迷うことはないでしょう。
ただし、本口座で使用できる高機能チャート「プレミアチャート」は利用不可なので注意です。
高機能なチャートは、それだけで相場の分析力を上げる手がかりになるので、チャート目的だけでも本口座を開設して使ってみることをおすすめします。
また、当サイトからDMMFXの口座開設申込をされた場合、条件達成で通常のキャッシュバックに加えて+4,000円が追加でキャッシュバックされます。
お得に取引したい方は、ぜひこちらもご活用ください。(条件の詳細はLPをご確認ください。)
※「お取引まで最短1時間」はDMM FXの申込で『スマホでスピード本人確認』を利用した場合(休業日を除く)
PC取引ツール
PC用の取引ツールは、初心者用の「DMMFX STANDARD」と上級者用の「DMMFX PLUS」が使用できます。
どちらもかなり使いやすいツールなので、どちらが自分に合っているか試してみるのがいいでしょう。
スマホアプリ
DMMFXのスマホアプリはiPhone用とAndroid用の2種類があり、両方ともデモ口座で使用できます。
それぞれデモ専用のアプリでバーチャルトレードを行います。
タブレットはスマートフォンアプリを使用することはできませんが、iPadに限りDMMFX STANDARDを利用することができます。
DMM FXデモトレードのやり方・手順
DMM FXの取引ツールはシンプルでわかりやすくなっているので、実際に触ってみれば直感的にトレードできると思います。
しかし、本当に初心者だとそれでも難しく感じますよね。
そこで、ここからは私が普段使用している「DMM FX STANDARD」を利用した
実際の取引手順を画像付きでご説明していきます。
取引ツールの見方
まずFX口座にログインして取引ツールを開きます。
これが取引ツールを開いた時の画面です。
見てわかる通り、取引ツールは3つの画面に分けることができます。
赤色
米ドル/円、英ポンド/円などの通貨ペアの現在レートを表示。
緑色
米ドル/円のチャートを表示。
青色
米ドル/円の売り買い注文ができるパネル。
これらの取引ツールは、ほとんどのFX会社でも共通して同じような形になっているので、どこの会社の口座を使用しても初見からあまり迷わないような作りになっています。
買い注文をしてみよう(成行注文)
では買い注文を入れてみたいのですが、その前に注文パネルの説明をします。
青色
一度の注文で取るポジションの数量を選択します。
今回は1Lotです。
緑色
注文数量に必要な証拠金の額が表示されます。
今回の1Lotを取引するのに必要な資金は「45,209円」です。
赤色
現在のレートが表示されていて、プライスをクリックすると注文ができます。
赤が買う時のレート(113.024)、青が売る時のレート(113.021)、その間の0.3が買いと売りの差額(スプレッド)です。
これでパネルの見方はバッチリですね。
今回は成行で買い注文を入れてみますよ。
FXの注文方法には、成行注文、指値注文、逆指値注文など様々な注文方法があります。
では、さっきの画像のピンクで囲った部分をクリック!
113.003で約定しました!
右下ピンクの枠内に注目。
約定したら、数量(Lot)に間違いはないか、約定レートはいくらなのかを確認しておきましょうね。
pips損益は現在+0.5で概算損益は+50円となっています。
つまり1pips(1銭)が100円ですね。
FXの単位pips(ピップス)とは?1pipsはいくら?損益の計算方法
買ったレートは上のチャート画像の緑丸のところです。
もしこのまま米ドル/円のレートが1円上の114.003まできたら、100pips(100銭=1円)×100円=10,000円の損益プラスということになります。
米ドル/円が100pips動くのには時間が必要です。
思った通りに上がったとしても、1日ほどの時間はかかるのでこのまま待ちましょう。
保有ポジションを売り決済しよう(決済注文)
さて、さきほどの買いポジションを持ってから26時間経過しました。
現在の状態は、
うまく上がってくれました!
想定通りに米ドル/円は上昇し、レートが114.139〜114.142になりました。
右下ピンクの枠内を見てください。
pips損益は+112.2、概算損益は+11,220円となりましたね。
とても嬉しいですが、このままではまだ利益は確定されていません。
もし再び米ドル/円のレートが約定レートである113.017まで下がってきてしまうと、せっかく10,000円以上も利益が出ていたのに含み益が0になってしまいます。
ここは欲張らずに利益を確定しましょう。
利益を確定するには、青の枠内「USD/JPY一括決済」もしくは「買建玉 一括決済」をクリックします。
どちらをクリックしてもポジションは決済されるので大丈夫です。
なぜ「USD/JPY一括決済」、「買建玉 一括決済」のどちらをクリックしても決済されるのに2つもボタンがあるのでしょうか。
それはFXでは買建玉と売建玉を同時に持つことができるからです。
「買建玉 一括決済」は買いのポジションだけを決済、「USD/JPY一括決済」は保有している米ドル/円の買いポジション、売りポジションの全てをまとめて決済します。
今回は、買いポジションしか持っていなかったので、どちらをクリックしても同じ結果になるのです。
デモトレードをする際に注意すべきポイント
デモ取引をする理由は、「取引ツールの使用感を確かめること」「FX自体に慣れること」ですね。
取引ツールの使用感は、実際にデモ口座を触っていればすぐにわかってくると思います。
重要なのは「FX自体に慣れること」です。
- 為替相場はどんな風に動くのか
- どんなトレード手法で取引していくのか
- チャートの見方やテクニカル分析の勉強
これらが万全であるほど、本番のトレードでもうまく立ち回れる可能性が高くなります。
これらをどう勉強していけばいいかは次の記事で詳しく説明しているので参考にしてみてください。
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DMM FXの評判や口コミって実際どうなの?
ここまでデモトレードについて説明してきましたが、
「DMM FXという業者自体どうなのか?初心者に向いてるの?」
と思う人もいるかもしれませんね。
国内のFX口座数が80万を突破しているDMM.com証券の「DMM FX」は業界最狭水準スプレッドなどとてもオススメできるFX業者です。
DMM FXの評判については次の記事にまとめていますので参考にしてみてくださいね。
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DMM FXのデモ口座が動かない・使用できない場合の対処法
PC用取引ツール「DMM FX PLUS」の推奨動作環境は次のようになっています。
OS、CPU、メモリといったPCスペックは基本的によほど古くない限りクリアしていると思うので、デモツールが動かない、表示されないという原因の多くが使用しているブラウザにあります。
- Windowsの場合はGoogle Chrome 最新版、Macの場合はSafari 最新版を利用する。
- Silverlightを最新版にする。
また、Chromeの設定で各種プラグインの利用を許可しないと表示されない場合があるので、その点も確認してください。