FXのスプレッドとはどういう意味?計算方法は?

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はじネコ
スプレッドっていう単語、初めて見るし意味がよくわからないんですけど。
せんせえ
スプレッドは取引ごとにかかるコストのことだよ。今回はスプレッドの説明をしていくよ。

FXを始めようと思った時に、最初に目につくよくわからない専門用語「スプレッド」。

今回はこのスプレッドについて解説していきます。

スプレッドとは?

スプレッドとは、売値(bid)と買値(ask)の価格差のことです。

ほとんどのFX会社では手数料が無料になっているので、FXにおいてはこのスプレッドが実質的な手数料のようになっています。

せんせえ
上の画像だと、売113.427と買113.430のあいだの0.3がスプレッドだよ。
はじネコ
その0.3がトレードごとにかかるコストということですね。

よくニュースなどで「1ドル=115円24~48銭」と表示されているのを見かけますよね。

この意味は「売値が115円24銭、買値が115円48銭」ということです。

このように為替レートには買値と売値の2つが存在します。

銀行で外貨を交換する時、外貨を購入する時の価格TTSと、外貨を円に交換する時の価格TTBがありますね。それと同じようなことです。

画像でわかるスプレッド

レート一覧(プライスパネル)の見方

これは、DMM FXの為替レート画面です。

通貨ペアごとにBIDとASKとスプレッドが表示されているのが確認できます。

先ほど説明したように、米ドル/円(USD/JPY)であれば、BID(売り)が113.437で、ASK(買い)が113.440です。

その差の0.3がスプレッドです。

BID(売り)とASK(買い)のあいだのSPと書かれている欄がスプレッドの一覧です。

いまこのレートでドル円を買って、すぐに決済したとしても0.3銭分だけ損をすることになります。

2Wayプライスとは?

先ほどの画像のように売りと買いの両方のレートを同時に表示することを2Wayプライスと言います。

一目で売りと買いのレートが確認できてとても便利ですね。

個人投資家たちはこの2Wayプライスによるレートを見ながら売買をします。

2Wayプライスがあるから個人投資家たちは安心して取引をすることができるのです。

もし売りか買い片方のレートしか表示されていなかったら、少しくらい決済レートをごまかされても分かりようがないでしょう。

2WayプライスはFX会社が不当な利鞘を抜いていないことの証明なのです。

スプレッドの原則固定と変動制の違い

はじネコ
よくFX会社のサイトで原則固定とか変動制とか書いてるんですけど、どっちがいいんですか?
せんせえ
どっちも利点はあるけど、おすすめは固定スプレッドだよ。

スプレッドには「固定スプレッド」と「変動スプレッド」の2種類があります。

スプレッドの種類

◆固定スプレッド

原則的に常に固定のスプレッドで取引が可能というものです。

安定して使いやすいのは固定スプレッドのFX会社です。

多くのFX会社ではこの固定スプレッドを採用しています。

◆変動スプレッド

スプレッドが固定されず常に変動しています。

気になってトレードに集中しづらいかもしれません。

相場が安定している時には固定スプレッドの業者では出せないほど狭いスプレッドになることがあります。

多くのFX会社が原則固定スプレッドを採用しており、指標発表や為替相場の急変動時を除き、決められたスプレッドで固定されています。

またどちらのスプレッドの場合でも、相場の急変時などはスプレッドは広がってしまう傾向があります。

特に重要な経済指標の発表時は、普段はスプレッドが0.3銭なのに1.0銭になっている、ということが多々あります。

相場が荒れている時はスプレッドの広がりに注意が必要です。

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実際のスプレッドの金額を計算する

はじネコ
スプレッドの意味はわかったけど、実際金額的にはどれくらいになるんだろう?

ドル円のスプレッドが0.3銭です、と言われてもピンとこないかもしれません。

0.3銭は「3円の1,000分の1」と非常に低い桁数ですが、多くのFX会社では最低取引単位を1,000通貨または10,000通貨としています。

なので実質的な取引手数料は「1,000通貨で3円」「10,000通貨で30円」となります。

スプレッドの計算例

スプレッド0.3銭のドル円を1万通貨取引した時の実質コストは次のようになります。

10000通貨 × スプレッド0.003円 = 取引コスト30円 です。

せんせえ
スプレッドによる取引コストは昔と比べてかなり安くなったね。

なぜスプレッドはFX会社によって違うのか?

はじネコ
スプレッドってFX会社ごとに違いますよね?
せんせえ
うん、だから基本的にはスプレッドが狭いFX会社を選んだ方がいいね。

FX口座を開設しようとした時に、FX会社ごとにそれぞれ提示しているスプレッドが異なることに気づいたと思います。

それは先ほど挙げたようにスプレッドの大きさはFX会社の利益に直結するからです。

またスプレッドの狭さは、個人投資家がFX会社に最も求めるものです。

取引回数が増えれば増えるほど、スプレッドの差は個人投資家に重くのしかかってきますし、短期の取引になるほど、スプレッドが狭い方が利益を上げやすくなります。

スプレッドが狭いFX会社=個人投資家に人気がある

と言ってもいいでしょう。

FX会社は顧客を確保するため自身のセールスポイントとして、多少の身を削り狭いスプレッドを提供しているのです。

狭いスプレッドを提示しているということは、多くの顧客を抱えていて、日々大量のボリュームの取引があるFX会社であるということが言えます。

まとめ

スプレッドとは買値と売値の差額のことで、このスプレッドが狭いほど取引コストが小さいということになります。

スプレッドはFX会社や取引する通貨ペアによってそれぞれ異なります。

なので個人投資家にとっては、このスプレッドが狭さがFX会社を選ぶ一つの基準になります。

スプレッドの広いFX会社を選んでしまうと、トレード回数が多くなればなるほど売買コストが増えて個人投資家の大きな負担となってしまいます。

これから投資を始める初心者の方はスプレッドの狭い業者を選択することが、賢明なFX会社選びの助けとなるでしょう。

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マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
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