【FX】トレンドライン、サポート、レジスタンスの引き方など解説

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はじネコ
チャートってどこで反転するのか全然わかりません!
せんせえ
うん、それを知るにはまずサポートとレジスタンスを覚えないといけないね

サポート(支持線)とレジスタンス(抵抗線)の見つけ方がわかれば、反転ポイントは見つけたも同然です。

ここでは、サポート、レジスタンス、トレンドラインとは何か?どういった効果があるのか?を解説していきます。

サポート(支持線)とレジスタンス(抵抗線)

サポートとレジスタンスとは

サポート(支持線)とは『相場が下落する時に抵抗となるポイント』のこと、レジスタンス(抵抗線)とは『相場が上昇する時の抵抗となるポイント』のことを言います。

これらのサポートやレジスタンスを意識することは、FXトレードを行う上で重要です。

せんせえ
サポートとレジスタンスは重要な反転ポイント。

サポートが意識されている値段で、市場参加者は買いを多くもつようになります。

そのためそのサポートラインで支持・反転するといったことが起こります。

逆にレジスタンスが強く意識されている値段で、市場参加者は強く売りを持ちます。

そのためレジスタンスラインで抵抗・反転するといったことが起こります。

せんせえ
何度も跳ね返ったポイントほど重要な支持・抵抗線になるよ。

サポート・レジスタンスともに、何回も反転したラインほど強い支持・抵抗となります。

市場の参加者の多数がそのサポート・レジスタンスを強固なものと認識し、そのポイントで反対売買が多く入ることが理由として挙げられます。

そしてそのサポート・レジスタンスが強ければ強いほど、それをブレイクした時の勢いは大きくなります。

せんせえ
支持・抵抗線はブレイクすると、それまでとは逆の反転ポイントとして意識されるようになるよ。

またサポート・レジスタンスは一旦ブレイクすると、これまでのサポートがレジスタンスに、
レジスタンスがサポートに変わるという性質があります。

これは、サポート・レジスタンスが破られた際に、まだ逆行したポジションを投げ切れていない市場参加者が一旦の戻りを待ち、戻った地点でポジションの手じまいを行うからです。

サポートとレジスタンスの特徴

まとめると、サポートとレジスタンスには以下のような特徴があります。

サポート・レジスタンスの特徴
  • サポートとは『相場が下落する時に抵抗となるポイント』
  • レジスタンスとは『相場が上昇する時の抵抗となるポイント』
  • サポート、レジスタンスが強ければ強いほど、それをブレイクした時の勢いは大きくなる。
  • サポート、レジスタンスは一旦ブレイクすると、これまでのサポートがレジスタンスに、レジスタンスがサポートに変わることがある。

画像でわかるサポートとレジスタンス

では実際のチャートでサポートとレジスタンスとはどのようなものか見ていきましょう。

上のチャート図はある日のオーストラリアドル/円の4時間足です。

図のように安値同士・高値同士で水平線を引いて、ある一定のレートで支持・抵抗されているラインをみつけることが重要です。

②レジスタンスと③サポートのレンジ内で動いているときは、上値・下値をそれぞれのラインに抑えられています。

②レジスタンスのラインを上方にブレイクした後は①レジスタンスのラインで一旦上値を抑えられて揉み合いに入るも、更に①レジスタンスのラインもブレイクするといった動きを見せています。

はじネコ
レジスタンスを上抜けした後はもうその水順まで戻ってきてませんね。

ここでの立ち振る舞いとしては、②レジスタンスで売り、③サポートで買うという行動がわかりやすいです。

ただし、②レジスタンスを上に抜かれてしまった場合、上抜けしたローソク足が確定した時点で必ず売りの手じまいをしなければいけません。

その後、再び①レジスタンスで売りから入ってもいいかもしれません。しかしその場合も、①レジスタンスを上抜けてしまったら、すぐさま売りの手じまいをしましょう。

テクニカル指標もサポート、レジスタンスになる

代表的なテクニカル指標である移動平均線もよくサポート・レジスタンスとして利用されています。

上のチャート図は2010年9月から10月にかけてのユーロ/ドルの4時間足です。

緑色のラインは21期間の単純移動平均線ですが、この移動平均線がサポートとなって上昇トレンドを形成していることが分かります。

はじネコ
きれいにサポートで跳ね返ってますね。

このように明確なトレンドが発生している場合で移動平均線がサポート・レジスタンスとして機能していると確認出来た時には、レジスタンスでは戻り売りのポイント、サポートでは押し目買いのポイントとして移動平均線を活用する事が出来ます。

せんせえ
反転ポイントが明確な場合は、それが破られない限りひたすら反転ポイントでエントリーすることが有効なトレードになるよ。

ただし、移動平均線でサポート・レジスタンスを探す場合は、常に同じ期間の移動平均線が機能するわけではないことに注意してください。

状況に応じて移動平均線の期間を変更して、今はどの期間の移動平均線が意識されているのかを見つけるようにしましょう。

トレンドラインとブレイク

はじネコ
なるほど!要は上と下に跳ね返る横線があるってことですね!
せんせえ
簡単に言うとそうだね。あとはトレンドラインっていう斜めの線もあるよ。

トレンドラインとは?

トレンドラインとは、上昇トレンドでは安値同士を結んだライン、下降トレンドでは高値同士を結んだラインのことです。

この安値同士を結んだラインが『サポート(下値支持線)』、高値同士を結んだラインが『レジスタンス(上値抵抗線)』となります。

基本的に相場はトレンドに乗ってどこまでも進んでいきます。

トレンドと逆のポジションを持っても、すぐに流れに飲み込まれてしまい、利益を上げるどころかすぐに損が膨らんでいくでしょう。

FXで利益を上げていくにはトレンドに逆らわずに、トレンド方向に順張りをした方が、圧倒的に利益を出しやすいのです。

ですから、トレンドラインを意識してトレンド方向に順張りすることを心がけましょう。

トレンドラインをブレイクするとは?

サポート・レジスタンスとなっているトレンドラインをレートが割りこむことをトレンドのブレイクと言います。

トレンドブレイクはトレンドの転換を示します。

わかりやすいようにチャートで見てみましょう。

下のチャート図は2010年4月後半のポンド/円1時間足です。

赤の線がレジスタンスとなる下降トレンドラインです。

1つ目の赤い丸を起点に、2つ目の赤い丸とを結ぶ下降トレンドラインを引きました。

3つ目の赤い丸では下降トレンドラインがレジスタンスとなり上値を抑えています。

4つ目の赤い丸でレジスタンスを上にブレイクすると、相場は上昇トレンドに入ります。

 

青い線がサポートとなる上昇トレンドラインです。

1つ目の青い丸を起点に、2つ目の青い丸とを結ぶ上昇トレンドラインを引きました。

3つ目の青い丸では上昇トレンドラインがサポートとなり下値を支えています。

4つ目の青い丸でサポートを下にブレイクすると、相場は再び下降トレンドに入ります。

トレンドラインやサポート、レジスタンスの線の引き方

FX初心者の人はトレンドラインの引き方がわからなくて迷ってしまうと思います。

どことどこを結べばいいのか、ローソク足の実線同士を結ぶのか、それともヒゲの部分で結ぶのか。

引き方と言っても色々思いつきますし、サイトによって説明のされ方も違っていると思います。

ここでは私が実際に行っているトレンドラインやサポート、レジスタンスの見つけ方を説明します。

まず、サポートを見つける場合、チャートの中で最安値をつけているローソク足の安値をラインの起点とします。この起点を安値Aとします。

水平線のサポートの場合は、その安値Aがサポートラインとなります。

トレンドラインの場合は、その後、相場が上昇して、高値をつけた場所を高値Aとします。

そして高値から下がり出して、再度、反転上昇し高値Aを更新した時点を高値Bとします。

高値Aと高値Bの間で最も安値になったローソク足の安値を安値Bとします。

ここでラインを引きます。ラインを結ぶ地点は、安値Aと安値Bです。

これで上昇のトレンドラインを引くことができました。

ラインを、ローソク足の実線で引くか、ヒゲから引くかですが、基本的にヒゲから引いたラインの方が意識されやすいです。

ただし、その後の相場の値動きで明らかに実線同士を結んだラインの方が意識されていると感じた場合は、実線同士を結んだラインを優先しましょう。

基本的にはトレンドラインとはトレンドが出ている方向に向かって引くのです。

ここでは直近の高値を超えたかどうかで上昇トレンドかどうかを判断しています。

トレンドの考え方についてはダウ理論で詳しく説明されているので、次の記事を参考にしてみてください。

まとめ

ここでは相場の反転ポイントになるサポート、レジスタンス、トレンドラインについて解説しました。

サポート、レジスタンスの特徴とラインの引き方を覚えておけば、反転ポイントを見つけやすくなります。

初めはサポート、レジスタンスの見つけ方、ラインの引き方に自信が持てないかもしれません。しかし毎日のチャートの中でどこが意識されているのかを探すように心がければ、次第に重要なポイントがわかってくるようになるでしょう。

マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
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