このページでは、トライオートFXのより詳細な仕組みを説明します。
オートパイロット注文(AP注文)は3種類から選択
自動売買の始め方、つまり「仕掛けの作り方」は、自分のスキルに合わせて「単体AP作成」「複数AP作成」「仕掛けランキングから選択」の3種類から選択できます。
レンジ相場で利益を出すレンジ追尾
トライオートFXでは、レンジ相場の中でも自動でコツコツ稼ぐ「レンジ追尾」機能が実装されています。
自動売買のレンジ追尾には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
レンジ追尾のメリット
- 将来の相場予想が不要
- 相場がどちらに動いてもコツコツ利益を積み重ねる
- 評価損を実現利益で緩和して長期運用
レンジ追尾のデメリット
- 想定レンジ幅に対応できるにAP注文をいくつも注文するため、その数に応じて多くの証拠金が必要になる。
- 値動きが余りなければ、稼働しない仕掛けやAP注文が発生する。
- 稼働しない仕掛けやAP注文にも証拠金がかかる。
- 1つの仕掛けのAP注文本数が多く、個々の設定を管理しにくい。
- 想定レンジ幅を超える値動きとなった場合には損失が発生する。
「レンジ追尾 分割版」と「レンジフォーカス」
レンジ追尾には、他に「レンジ追尾 分割版」と「レンジフォーカス」という補助機能が用意されています。
レンジ追尾【分割版】
レンジ追尾【分割版】では、レンジ追尾の「資金効率」を良くすることが可能です。
レンジ追尾では設定しているAP注文の数だけ発注証拠金が拘束されてしまいます。
そこで、レンジ追尾のAP注文をいくつかに分割して、現在のレートに近いものだけ稼働させることで、実際に使われる証拠金を抑えることができます。
相場を予想せずに長期運用するには「レンジ追尾」、資金効率を重視して運用するには「レンジ追尾【分割版】」と使い分けることが可能です。
レンジフォーカス機能
「レンジフォーカス」機能では、「最適な通貨ペアの選択」「最適なレンジの設定」「評価損の軽減」が可能です。
「最適な通貨ペアの選択」では、過去の相場を分析し最も利益が出そうな通貨ペアが提案されるため、通貨ペアの選択に迷いません。
「最適なレンジの設定」では、最も効率的に利益が出そうな価格帯のみを取引の対象として、レンジ幅が固定されています。
「評価損の軽減」では、評価損を軽減するため高値の買い注文と、安値の売り注文を設定しないため、証拠金を効率用く運用できます。
インヴァスト証券「トライオートFX」のスペック
インヴァスト証券では、「くりっく365」「トライオートFX」「シストレ24」「FX24」といった複数のFX商品を取り扱っており、その中から、自分に最適なものを選択することができます。
以下に、トライオートFXの特徴をまとめます。
約定形態 | 店頭FX |
---|---|
手数料 | 0円+マークアップ手数料 |
最低取引数量 | 1,000通貨 |
取引単位 | 1,000通貨 |
発注上限 | マニュアル注文:10,000,000通貨 自動売買(AP注文):2,000,000通貨 |
建玉上限 | 合計50,000,000通貨 別途通貨ペア毎に上限あり |
通貨ペア数 | 17 |
スプレッド (ドル円) | 0.3原則固定 |
スワップ (豪ドル買、2017/2/2/時点) | 35円 |
裁量取引 | 成行注文 指値注文 逆指値注文 IF-DONE注文 IF-DONE+OCO注文 一括決済機能 |
自動売買(AP注文) | 自己開発型 選択型 |
取引チャネル | WEB取引画面 iphone/Andoroidアプリ |
通貨ペア
トライオートFXの通貨ペアは以下の17種類です。
米ドル/円
ユーロ/円
英ポンド/円
豪ドル/円
カナダドル/円
スイスフラン/円
NZドル/円
南アランド/円
トルコリラ/円
ユーロ/米ドル
豪ドル/米ドル
英ポンド/米ドル
米ドル/スイスフラン
NZドル/米ドル
ユーロ/英ポンド
ユーロ/豪ドル
豪ドル/NZドル