【保存版】勝てるFXチャートパターン分析!これが鉄板の種類だ

更新日:

チャートパターンを知っていると、この先どう動くか予想しやすくなります。

投資では先の動きを想定することが必須です。上がるか下がるか予想もつかないのに投資するのは、ただのギャンブルですよね。

ここではチャート上で頻出する鉄板のチャートパターンについて見ていきます。

チャートパターンとは

チャートパターンとは、相場を分析する上で非常にポピュラーなパターン分析のことです。

必ずしもパターン通りになるとは限りませんが、知っていると『ターゲットポイントの設定』や『保合いからのブレイク』などトレードをする上で優位に動くことができます。

チャートパターンは大きく分けて2種類あります。天井圏、底値圏で発生する「反転型」と、トレンド中のレンジで発生する「保ち合い型」です。

反転型のチャートパターン

  • ヘッドアンドショルダー(三尊天井)
  • リバースヘッドアンドショルダー(逆三尊)
  • ダブルトップ
  • ダブルボトム
  • ダイヤモンド・フォーメーション

ヘッドアンドショルダー

代表的なチャートパターンの一つで、もっとも信頼性の高いチャートパターンの一つです。

天井近辺での反転のシグナルとして利用されています。

チャートの形が人間の左肩、頭、右肩のように見えるので、ヘッドアンドショルダー、または三尊天井と呼ばれています。

ヘッドアンドショルダーはヘッドと2つのショルダーと呼ばれる3点で形成され、ヘッドと2つのショルダーの間の点を結ぶネックラインを割り込む事で初めて形成されます。

ネックラインがブレイクされたあと,その線から高値までと同じ値幅分だけ相場が下落すると期待できます。

上のチャート図はポンド円の2006年11月から2008年6月までの日足です。

最高値のヘッドに当たるレートは251円、ネックラインに当たるレートは221円でその差額は30円です。

ターゲットとなるレートはネックラインから差額30円を引いた191円辺りになります。

リバースヘッドアンドショルダー

底値付近でヘッドアンドショルダーの逆パターンを形成することをリバースヘッドアンドショルダー、もしくは逆三尊と言います。

リバースヘッドアンドショルダーは、これまでのトレンドが逆方向へと転換する予兆として知られているパターンです。

ヘッド・アンド・ショルダーと逆の形でヘッドと2つのショルダーを形作り、その谷間を結ぶネックラインを上抜けることで初めて形成されます。

ネックラインをブレイクすると、そのラインから安値までと同じ値幅分だけ相場が上昇すると期待できます。

上のチャート図は2010年9月14日のポンド/円です。

底となるヘッドが127.62円、ネックラインが128.75円でその差額は1.13円です。

ターゲットとなるレートはネックラインに差額1.13円を足した129.88円になります。

ダブルトップ

チャートパターンの中でよく見られる、上昇トレンドから下降トレンドへ反転するパターンの一つです。

レートが一度高値をつけた後に下降し、再度、先の高値付近まで上昇しますが、高値で叩かれ下降に転じます。

1度つけた戻り安値とそれ以前の安値を通るように引いたものをネックラインとし、このネックラインを割り込む事でダブルトップの形成となります。

一般的にネックラインからの下げ幅は、最初の上昇・下降の値幅と同程度とされています。

上のチャート図はポンド円の2011年3月1日の1分足です。

最高値のトップに当たるレートは133.9円、ネックラインに当たるレートは133.4円でその差額は0.5円です。

ターゲットとなるレートはネックラインから差額0.5円を引いた132.9円辺りになります。

ダブルボトム

底値付近でダブルトップの逆パターンを形成することをダブルボトムと言います。

レートが一度底値を付けた後に上昇し、再び先の底値付近まで下降しますが、先程の下値で反敦上昇に転じます。

一度目の底値から反発した戻り天井をネックラインとし、そこを上抜けることでダブルボトムの形成となります。

一般的にネックラインからの上昇幅は、ネックラインから底値までの値幅をネックラインに加算したものと同程度とされています。

上の図は2008年5月9~12日のドル/円チャートです。

一度底値を付けた後に上昇し、再び下値を狙いますが先程の下値で踏みとどまります。

そして戻り天井であったネックラインを超えてダブルボトムの完成となります。

ここでは底値が102.60円、戻り天井であるネックラインが103.38円ですので、ネックラインを超えた場合のターゲットは、(103.38-102.60)+103.38=104.16円です。

このチャートではターゲットとなる値をこなした後は更に上昇することになります。

ダイヤモンド・フォーメーション

上のチャート図は2011年の豪ドル/円です。

下降相場でダイヤモンド・フォーメーションを形成しています。上値切り上がり・下値切り下がり+上値切り下がり・下値切り上がりの形となります。

ダイヤモンド・フォーメーションの上値抵抗・下値抵抗をブレイクすると、ブレイク地点からダイヤモンド・フォーメーションの最大幅に等しい値幅分だけ増減させたものがターゲットとなります。

ダイヤモンド・フォーメーションは相場の流れの途中や、天井圏などでも出現します。

ターゲットは、ブレイク地点からダイヤモンド・フォーメーションの最大幅に等しい値幅分だけ増減させたものとなりますが、ダイヤモンド・フォーメーションはブレイク時のエネルギーが強く、そのターゲットを超えて突き進む場合も多いです。

保ち合い型のチャートパターン

相場の保ち合いには以下のチャートパターンが存在します。

  • ボックス型
  • ペナント型
  • フラッグ型
  • 逆ペナント型
  • 上昇・下降三角形
  • ウェッジ型

これら保ち合い型のチャートパターンをいくつか実際のチャートを例にご説明します。

ペナント型

これは保合いにあることを示すチャートパターンで、相場のもみ合い時に見られます。

下向きの上辺ラインと上向きの下辺ラインで構成されている三角形のことを指します。

もみ合いの中で何度か上下動を繰り返し、上値を切り下げ下値を切り上げます。

上辺と下辺が交わる直前に上辺または下辺を突破し、トレンドを再開します。

売買のポイントは、上辺を抜けた場合は買いサイン、下辺を抜けた場合 は売りサインとみます。

上のチャート図は2010年7月~2011年4月までのドル円日足です。

下値を支えるサポートラインと上値を抑えるレジスタンスラインとでトライアングルを形成しています。そしてこのトライアングルを下抜けした時に、大幅な下落をしていることがわかります。

この時の下落幅は、トライアングル内の最後の頂点からトライアングルの最大幅分を引いた値がターゲットとなります。

このチャート図の場合、トライアングルの最大幅は86.38-79.49=6.89となり、およそ7円程度の下落幅が予想できます。

そしてトライアングル内の最後の頂点から先程の計算した下落幅を引くと、83.29-6.89=76.4辺りがターゲットとなります。

トライアングルを上にブレイクした場合も同様に、トライアングル内の最後の底辺からトライアングルの最大幅を足した値がターゲットとなります。

フラッグ型

上のチャート図は2011年4月27日のユーロ/ドルです。

上昇相場での一旦の踊り場としてフラッグが形成されています。

上値を抑える右肩下がりのレジスタンスラインと、レジスタンスラインを下に平行移動させたサポートラインでトレンド・チャンネルが形成されています。

一度上値をブレイクするも騙しで終わってしまいますが、二度目のレジスタンスラインのブレイクで上昇トレンドが発生します。

ペナント型

上のチャート図は2009年12月のユーロ/ドルです。

下降相場での踊り場としてペナントが形成されています。

上値を抑える右肩下がりのレジスタンスラインと、下値を支える右肩上がりのサポートラインとの間で値動きが上下しています。

その三角形を下にブレイクして、下降トレンドが発生します。

フラッグとペナントは、トレンド発生中の相場で踊り場となるような動意の小休止を発生させます。

オーバーシュートへの警戒感や、利食いをして手仕舞う市場参加者などの行動が複雑に絡み合った結果、相場が一旦停止をしてもみ合い局面を形成します。

上昇三角形型

上のチャート図は2011年4月27日のユーロ/ドルです。

上値は水平なレジスタンスラインで抑えられて、その地点から反転しています。

トレンドが一方に傾いていないレンジ相場では、マーケット参加者はある一定のレベルで売買を繰り返しています。

この場合は、トレーダーの多くが「レジスタンスラインにきたら売ろう」と考えてトレードするようになってきます。

次に下値を支えている右肩上がりのサポートラインを見てください。レートがサポートラインに近づいた地点で相場が上昇しています。

そのため、トレーダーの多くが「サポートラインにきたら買おう」と考えてトレードするようになってきます。

そしてレジスタンスラインとサポートラインが組み合わさってくる辺りで、レジスタンスラインを決定的にブレイクし上昇トレンドが発生します。

実際のマーケットでは「レンジ相場からトレンド相場」への転換点になるとして多くのトレーダーが注目するチャートパターンです。

ウェッジ型

上のチャート図は2008年10月29日のポンド/円です。

上昇相場での踊り場としてウェッジが形成されています。

右肩下がりでそれぞれ上値を抑えるレジスタンスラインと、下値を支えるサポートラインで三角形が形成されています。

図ではウェッジを上方にブレイクし、本流の流れであった上昇トレンドを再開する動きになっています。

ウェッジは今回の踊り場だけでなく、トレンドの最終局面で発生し、トレンドの終わりを示すことも多いです。

チャンネル型のチャートパターン

トレンド・チャンネル

トレンドが形成されていて、さらにそのトレンドが2本の平行なラインの間を上下するようなチャートパターンのことをトレンド・チャンネルと言います。

トレンド・チャンネルはまず上昇トレンドならサポートライン、下降トレンドならレジスタンスラインを引きます。

次に引いたサポート・レジスタンスラインを上下に平行移動してトレンドの上下の点を結びます。

下のチャート図は2010年10~11月のポンド/円1時間足です。

上昇トレンドを支えるサポートラインと、そのサポートラインを上に平行移動させたラインとで、トレンド・チャンネルが形成されているのがわかります。

このチャンネルを下にブレイクした後は、大きく形を崩し下降していくこととなります。

このようにトレンドがチャンネル内で動きていることが発見できれば、値動きの上限・下限を意識することができ、ブレイクした場合、その後の値動きに対して柔軟な対応を取ることができます。

まとめ

ここでは主要なチャートパターンを紹介しました。

チャートパターンを理解していれば、不用意なエントリーを控えるようになりますし、損切りや利益確定のポイントの目安がつけやすくなります。

後からチャートを見て、あぁこのパターンだなと言ってしまうのは簡単です。

重要なのは現在進行形で動いているチャートに対して、あのチャートパターンになりそうだ、という想像力を持って日々相場に接することです。

そうすればチャートの形がもう少し先まで具体的に見えるようになるかもしれません。

マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
Pocket

記事下

2017年版!最強FX口座ランキング

-チャート分析

Copyright© FX初心者向け入門講座!投資の始め方|マネフル , 2017 AllRights Reserved.