FX初心者の練習にデモトレードをおすすめする理由と注意点

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FXで稼ぎたいと思っても、そう簡単に勝てるほどFXは甘くはありません。

常勝トレーダーの人達だって勝てるようになるまで、試行錯誤した時代があるのです。

FXを始めるにあたり、ほとんどの人がいきなりリアルマネーで勝負することはしないでしょう。まずは、デモトレードから始めている人が大半です。

常勝トレーダーの人達もこのデモトレードから始めている人が多いはずです。

では、なぜデモトレードで練習をする必要があるのかをこれから説明します。

そもそもデモトレードとは?

せんせえ
デモトレードとは取引に慣れるためのゲームみたいなものです。

「ゲーム感覚でFXの練習ができるフリーソフトってないかなあ?」

それが可能なのがデモトレードです。

簡単に説明すると、バーチャル(仮想)の口座で実際にチャートを見たり、自分で操作したりしてFXトレードを体験できるものです。

もちろんデモトレードでは自分のお金は使わないので、無料で「FXをリアルに体験できる」ということになります。

FX業者のホームページにいくとデモ口座かリアル口座を作成するか選ぶことができるので、デモ口座を選択し必要項目を入力するだけで簡単にリアルな体験をすることができます。

FX初心者のトレード練習方法3step

1:まずはデモトレードで相場に慣れよう!

早く稼ぎたいのはわかりますが、全く相場に慣れていない、理解していない人が勝てるわけがありません。

初心者のほとんどの人は「わけがわからないままトレードして負けてしまう」ということが多いです。

デモトレードで確認すること
  1. まずはトレンド相場、レンジ相場といった相場の波に慣れる。
  2. ローソク足の1分足から月足まで、時間軸によってチャートの見え方の違いを確認する。
  3. 経済指標の発表時にチャートがどんな動きをするのか確認する。
  4. 自分にはどんな手法があっているのか考えてみる。

トレンド相場とレンジ相場

トレンド相場とレンジ相場

相場には「レンジ相場」と「トレンド相場」の2種類の波があります。

「レンジ相場」は為替レートの上限と下限が決まった範囲内で動いている相場のことです。

「トレンド相場」はレンジ相場をブレイクして、上昇もしくは下降の方向に向かっていく相場のことです。

「レンジ相場」と「トレンド相場」ではそれぞれ取るべき手法が異なりますので、まずはこの2つの相場の違いをしっかりと理解しておきましょう。

時間軸の違いによるチャートの見え方

ローソク足は最も短いものから、ティックチャート、1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足まであり、どの足を見ているかによっても全然チャートが違って見えます。

業者によってはさらにその中間の10分足や8時間足といったローソク足を表示することもできます。

日足で見ると明らかに上がり続けている上昇トレンドでも、1時間足などの短い足で見ると、その間にはレンジ相場や下落相場となっていることが多いです。

FXは基本的にトレンドフォローが利益を伸ばしやすいので、あなたがトレードの中心で見ている時間足だけでなく、もう一つ上位の時間足のトレンドを意識して見ていくと良いでしょう。

経済指標に注意

それと重要なのは、経済指標の存在です。

経済指標とは、政策金利やGDPや雇用統計などを数値化したもので、各国の経済状況がわかるものです。

この経済指標は、毎日のように発表されているので、発表される指標の結果によっては相場が大きく動くことがあります。

経済指標はFX業者のホームページへいくと確認することができるので、しっかり把握して経済指標によってどのように相場が動くのか?ということにも慣れておく必要があります。

参考記事【保存版】FX経済指標 重要度、カレンダーの見方など徹底解説

トレード手法を考える

トレード手法には大きく分けて次の2種類があります。

政治、金融政策、経済指標などをメインに考慮する「ファンダメンタル分析」、チャートパターンや移動平均線、ボリンジャーバンドのようなテクニカル指標を利用する「テクニカル分析」の2種類です。

また、その中にも順張りや逆張りといった手法があるので、相場に慣れて自分にはどの手法が合っているか?できそうか?ということを見極めることも大事です。

2:デモトレードで自分の手法を確立しよう!

相場に慣れただけではまだ勝つことはできません。自分でエントリーして利益を出さないといけません。

そうなるには相場に慣れ、相場を把握した上で自分の明確なエントリー基準を決め、何度も練習が必要になります。

せんせえ
デモトレードでどれだけ負けても自分の財布は痛まない。手法の検証にはもってこいだね。

例えば、これは私の場合ですが、私は順張りをメインにトレードしています。

チャートを見ると、相場の動きは長期の大きなトレンドが発生して、その方向へ乗っていくことで利益を大きく伸ばせることがわかりますね。

すると次は、ではどうやってその波に乗っていくか?となりますが、その波に乗っていく練習をひたすらデモトレードでするのです。

自分が立てた仮説がリスクとリターンの比率でしっかりと利益が出せるのであれば、練習を重ね、感覚を身に着け、そのパターン通りにエントリーすることを繰り返します。

これができるようになればある程度は勝てるようになります。

あとは自分の勝てる手法をもっと相場のパターンに合わせて増やしていければ、トレード回数も増え、実際のトレードでもより勝ちやすくなっていきます。

FXで勝っている人は、この練習をめんどくさらずにできている人です。デモトレードで相場に慣れ、自分の手法を確立するために練習をしてみましょう!

3:より具体的な課題を持って練習しよう!

相場に慣れ、手法もなんとなく見えてきたら、次はチャート分析や損切りポイントを向上させてよりトレードを上達させましょう。

FXチャート分析の練習

チャート分析の練習は実際に動いているチャートで行うのが一番です。止まっているチャートではあまり練習になりません。

チャートと言うのは後から見返すと凄く簡単に見えるからです。

過去のチャートを見て「ここでトレンドラインをブレイクしたから転換した」と言うのは簡単です。

しかし、それを実際に動いているチャートで行うと、色々なことを考える必要があり凄く難易度が上がります。でもそうじゃなければ意味がありません。

チャート分析については次の記事で説明しているので参考にしてみてください。

参考記事【FX】トレンドライン、サポート、レジスタンスの引き方など解説

参考記事【保存版】勝てるFXチャートパターン分析!これが鉄板の種類だ

FXの利益確定の練習

FXでポジションを持ったら、次にすることはどこで決済をするかです。場合によっては、利益確定となりますし、損失確定になることもあります。

まず、最初にFX初心者が悩むことは、「どこで利益を確定したらいいか?」です。利益確定のポイントでトレードの成績は大きく変わってきます。

このFXの利確ポイントについては次の記事で説明しています。

FXで利確ポイントのタイミングや目安を決める7つのルール

利確とは、「利益確定」の略です。 「利確が早い」「利確が遅くて損切りになった」「利確できない」など、適切な利確タイミングというのは難しいものです。 今回は、そんな問題を…

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FXの損切りの練習

エントリーポイントはなんとなくわかってきたけど、損切りをどうしたらいいかわからないと言う人は多いです。

損切りの精度でトレード成績は大きく変わってくるので、自分で納得のできる損切りができるようルールを決めなければいけません。

損切りルールについては次の記事で解説しています。

脱・損切り貧乏!損切りルールの適切な基準、幅、目安は?

自分の取引手法が固まるまでは、どのように損切りルールを決めればいいのか悩みますよね? この記事では損切りルールの決め方を、初心者レベルからステップアップできるように解…

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無料でFXが練習できるスマホアプリ(Android・iPhone)

フリーソフトのFXアプリや市販のFXゲームなどFXの練習ができるソフトは色々ありますが、そういったものはオススメしません。

なぜなら、実際のリアルタイムのレートとは違うものも多く、トレードの練習や検証には役に立たないからです。

もし、それがリアルタイムレートであったとしても、その取引アプリで実際の取引もできるわけじゃないですよね。

そこでおすすめなのが、FX会社のバーチャルアプリです。

多くのFX会社にはデモ口座があり、メールアドレスさえあれば1分もかからずにデモ口座の開設とデモアプリが利用できます。

無料でFXの練習をするのであれば、国内口座数1位の「DMM FX」のデモアプリを利用するのが良いと思います。もちろんPC用の取引ツールも利用できます。

ダウンロードや利用手順は次の記事をご覧ください。もちろんすでに利用したいFX会社が決まっている場合は、その業者のデモ口座を利用するのが一番ですよ。

「DMM FX」デモ口座(バーチャル)の使い方

DMM証券のDMM FXにはデモ口座があります。デモ取引にかかる利用料は無料です。 本口座を開設する前にデモトレードでバーチャル取引をすることによって、取引ツールの使用感を確か…

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土日にデモトレードでFXの練習をする方法

先ほど紹介したDMM FXを含め、多くのFX会社では土日にデモトレードができません。

それはリアルトレードでも土日はほとんどの市場が休場となっており、為替レートが動いていないからです。

しかし、「ヒロセ通商」など一部のFX会社では、土日や休日でも仮想レートでチャートが動いているのでデモ取引の練習が可能です。

もちろん実際のレートと異なるので相場経験は積みづらいですが、テクニカル指標を利用したチャート分析の振り返りなどには良いかもしれません。

参考記事ヒロセ通商のデモ口座

デモトレードとリアルトレードの違い

はじネコ
デモトレードを初めてやってみたら、なんか30万円くらい勝てました!
せんせえ
デモはあくまでもお遊び。実戦とは全然違うから、操作に慣れたら実戦で経験を積もうね。

デモトレードと実戦では状況が異なります。

なにが違うかというと、一番の理由は精神的プレッシャーがあるかどうかです。

実際に自分のお金をリスクに晒しているのと、そうで無いのとでは全然違うことは容易に想像つきますね。

私が初めてデモトレードを行った時は、デモとわかっていてもドキドキしました。

しかし実戦はデモトレードの比ではありません。

これは精神的プレッシャーがかかるのと同時に、それだけ真剣になれるので勉強する姿勢がより強く出せる理由にもなります

デモトレードはあくまでもトレードに慣れるために行うのであって、実際のトレードとは別物です。

せんせえ
デモトレードでは勝てていたのに、実戦では勝てないという人も多いです。

デモトレードより効率良くFXを練習する方法

トレードを効率よく上達させるには、少額でもいいから実際のトレードで経験を積むことです。

低リスクで実際のトレードを行うには次の2つの方法があります。

  • レバレッジ1倍でトレードする
  • 1000通貨以下でトレードする

レバレッジ1倍でトレードの練習をする

FXはリスクが高いと言われるのは、レバレッジを最大25倍までかけることができるからですね。

では、このレバレッジを1倍で取引をすると外貨預金とほぼ変わらなくなるため、かなり低リスクとなります。

ただし、ドル円1万通貨をレバレッジ1倍で取引するには約110万円が必要です。いきなりそれだけの資金を用意するのは大変ですね。

そこで登場するのが1000通貨以下のトレードです。

 

1000通貨以下でトレードの練習をする

1万通貨単位でのトレードが心配なら、1000通貨で取引をすれば、より低リスクでトレード経験を積むことができます。

1000通貨は1万通貨の10分の1の証拠金で取引することが可能です。

また、ポジションを保有した時の損益も1万通貨の10分の1になるので、相場が大きく動いても500円や1000円程度の利益・損失にしかなりません。

現在は、多くのFX会社で1000通貨単位の取引が可能です。また、1000通貨よりもさらに小さい100通貨、1通貨単位での取引ができる業者もあります。

1000通貨単位以下の少額で練習をするのに最適なFX業者を次にまとめましたので参考にしてみてください。

【1通貨、100通貨、1000通貨単位】FX会社おすすめランキング

この記事では「1000通貨単位以下の少額で取引可能なおすすめFX業者」を教えます。 「少額でFXの練習をすること」や「情報コンテンツ量」などに重きを置いています。 すでに1万通…

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まとめ

FXの練習にはデモトレードが最適な理由、更におすすめの練習方法は1000通貨単位のリアルトレードであることがお分りいただけましたか?

焦らず少しづつ経験を積んでFXで勝てるようになっていきましょう。

マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
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