FXのスリッページとは?おすすめの設定はいくら?

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スリッページとはどういう意味?

スリッページとは、自分が注文した値段と、実際の約定した値段が変わってしまう(すべる:スリップ)ビックリするような現象です。

スリッページが起きる原因

なぜ、このような現象が起きてしまうのかというと、さまざまなタイムラグが影響しています。

3つのタイムラグ
原因1:アナタのインターネット環境が関係
原因2:FX業者自体のサーバーの処理能力の問題
原因3:FX業者自体のレート配信スピード

どんな時にスリッページが発生する?

為替レートをローソク足チャートでジッと見ていると、ヒゲの伸び縮みが激しい(値動きが激しい)時があります。

これは頻繁に売り買いの取引がおこなわれている証拠なのです。そこで、一気に売りか買いかに取引が流れると、為替チャートは大きく波を作ります。

このローソク足のヒゲの伸び縮みが激しい(値動きが激しい)ときに約定するとすべりやすくなります

値動きは様々な要因で大きくなりますが、特に重要な経済指標の発表前後は値動きが激しくなりやすいので注意が必要です。

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FXをするうえでスリッページは常に起こる可能性があり、プラスにもマイナスにも働くことがあります。

すべりにくいことを「約定力がある」「約定スピードが早い」といいます。これはFX業者によって違いがあります。

 

許容スリップとは?

成行注文では、注文する際に「許容スリップ」というものを設定することができます。

もし自分が注文した値段と、実際に約定する値段が変わってしまった場合に、許容スリップ範囲外であれば約定しない機能です。

許容スリップを「0」にしておけば絶対に滑りませんが、スリップが発生する相場では約定拒否が起きます。

許容スリップを「3pips」など、許容範囲を設定しておけばその範囲内でのスリップで約定します。

この許容スリップの設定は、「取引の金額」「レバレッジ」「緊急性」によって判断しましょう。

具体的なスリッページ設定の目安は後述します。

また、このスリッページがプラスに働くことがあります。

例えば、米ドル/円の買いポジションを110.00円で決済注文をしたが、実際の約定金額は110.05円だったとすると、自分が思っていたよりも多く利益が得られます。

だからといって許容スリップを大きくしておくと、もしマイナスに働いた場合には、自分が思っていたよりも損失が大きくなりかねないのでご注意ください。

 

許容スリッページはどれくらいに設定するのがおすすめ?

スリッページの設定は状況によって使い分ける機能ということがわかりましたね。

値動きがそれほど激しくなく、スキャルピングでレバレッジを大きくかけているときなど、ほんの少しの差でも大きく利益が変わってしまう場合は、許容スリップを「0」か、なるべく小さく設定しましょう。

また、値動きが激しく、今あるポジションを早めに決済しないと損失が大きくなるとき、許容スリップが「0」だと、なかなか約定できません。その場合は許容スリップを大きく設定しましょう。

次に、私が実際に米ドル/円で設定しているスリッページを紹介します。設定値は人によるでしょうが、私はこの設定値をおすすめします。

スキャルピングの時 0.3pips
値動きが小さい時 0〜0.3pips
絶対に約定させたい時 5pips
特に値動きが大きい時 5〜10pips

特にスキャルピングの場合は、利益が小さいので本当はスリッページをゼロに設定したいのですが、タイミングがシビアなため、それで約定拒否されるともう二度とそのエントリーチャンスは来ないかもしれません。

滑りを許容できるギリギリのところまで広げてスリップ設定を入れることが重要です。

 

許容スリッページが効かない場合

成行注文やクイック注文による新規注文や決済注文は許容スリッページが有効です。

しかし、逆指値注文には許容スリッページが効きません。効かないというより設定ができません。

通常の相場であれば指定したレートで滑らずに約定されますが、値動きの荒い相場では、「逆指値が滑った!」という声をよく聞きますね。

逆指値注文は損失を限定するために、約定することを最優先とする注文なので、どれだけ滑ろうが約定するので覚えておきましょう。

 

要するに約定力が大事という話

ここまでのお話では、スリッページが発生する原因と、スリッページを防ぐことができる機能をご紹介してきました。

ここで重要なことを言います。

いくらスプレッドが狭くても、スリッページが発生したらそのぶん割高になります。約定しないのはもう最悪です。

そしてスリッページが発生する、しないはFX会社の約定力次第です。スリッページがないFX業者もありますが、その分スプレッドが広めにとってある場合があります。

あと、おまけで普段からスプレッドが広がりやすいFX業者もやはりコストが割高となります。

その辺りは実際に使ってみないとなかなかわかりにくいものです。

 

スリッページしないFX業者

では、どのようなFX業者が約定力と信頼性が高いといえるのでしょうか?代表的なFX業者で比較してみましょう。

会社名 マネーパートナーズ ヒロセ通商 ひまわり証券
評判を見る 評判を見る 評判を見る
約定率 約定率100% 約定率99.9% 約定率100%
スリッページ なし あり なし
ドル円スプレッド 0.3銭(固定) 0.3銭(固定) 1銭(固定)
スプレッド変動 結構広がる 結構広がる 安定
その他 オリコン顧客満足度
4年連続No.1
食料品が貰える

もし、「スリッページゼロ」「約定拒否なし」の業者を探しているなら「マネーパートナーズ」がおすすめです。

「スリッページなし」か「約定率100%」のどちらかを実現しているFX業者はたくさんあります。

しかしその場合、「約定率100%だけど、スリッページは起きる」「スリッページなしだけど、約定拒否が起きる」というFX会社がほとんどなのです。

約定力で選ぶならマネーパートナーズ

マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
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