スリッページとは?おすすめの設定はいくら?

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スリッページとは?

スリッページとは、自分が注文した値段と、実際の約定した値段が変わってしまう(すべる:スリップ)ビックリするような現象です。

そんなこと知ってるよ!という人は「スリッページはいくつに設定するのがおすすめ?」までお進みください。

スリッページが起きる原因

なぜ、このような現象が起きてしまうのかというと、さまざまなタイムラグが影響しています。

原因その1、アナタのインターネット環境が関係します。

アナタが約定ボタンをクリックし、データが通信回線を通じてFX業者のサーバーに届くまでにはタイムラグがあります。いくら高速通信回線を利用してインターネットをしていたとしても、WEBページの読み込みに時間がかかることってありますよね?そのこととまったく同じ原理です。

原因その2、FX業者自体のサーバーの処理能力の問題です。

サーバーは顧客からの注文を順番に処理しているのですが、取引の数が多いと処理にタイムラグが発生します。飲食店で料理を注文しても、厨房は順番に料理を作りますよね。

原因その3、FX業者自体のレート配信スピードです。値動きが激しいときは取引画面にそのレートを表示させるスピードが遅くなる場合があります。

なぜなら、FX業者がアナタに提供しているレートは、複数のカバー先が提示しているレートから、顧客に最も有利なレートにスプレッドを上乗せして出した独自のレートだからです。そのため何かしらの処理をする必要があるので、ここでもタイムラグが生まれてしまうのです。

どんな時にスリッページが発生する?

為替レートをローソク足チャートでジッと見ていると、ヒゲの伸び縮みが激しい(値動きが激しい)時があります。

これは頻繁に売り買いの取引がおこなわれている証拠なのです。そこで、一気に売りか買いかに取引が流れると、為替チャートは大きく波を作ります。

このローソク足のヒゲの伸び縮みが激しい(値動きが激しい)ときに約定するとすべりやすくなります

値動きは様々な要因で大きくなりますが、特に重要な経済指標の発表前後は値動きが激しくなりやすいので注意が必要です。

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FXをするうえでスリッページは常に起こる可能性があり、プラスにもマイナスにも働くことがあります。

すべりにくいことを「約定力がある」「約定スピードが早い」といいます。これはFX業者によって違いがあります。

許容スリップを設定しよう

成行注文では、注文する際に「許容スリップ」というものを設定することができます。

もし自分が注文した値段と、実際に約定する値段が変わってしまった場合に、許容スリップ範囲外であれば約定しない機能です。

許容スリップを「0」にしておけば必ずスリップしません。

許容スリップを「1pips」「2pips」など、許容範囲を設定しておけば最小限のスリップで済みます。

しかし、取引が活発なときは本当に振幅が大きいので「3pips」ぐらいでもいいです。

この許容スリップの設定は、「取引の金額」「レバレッジ」「緊急性」によって判断しましょう。

また、このスリッページがプラスに働くことがあります。

例えば、米ドル/円の買いポジションを110.00円で決済注文をしたが、実際の約定金額は110.05円だったとすると、自分が思っていたよりも多く利益が得られます。

だからといって許容スリップを大きくしておくと、もしマイナスに働いた場合には、自分が思っていたよりも損失が大きくなりかねないのでご注意ください。

スリッページはいくつに設定するのがおすすめ?

つまり、スリッページの設定は状況によって使い分ける機能なのです。

値動きがそれほど激しくなく、スキャルピングでレバレッジを大きくかけているときなど、ほんの少しの差でも大きく利益が変わってしまう場合は、許容スリップを「0」か、なるべく小さく設定しましょう。

また、値動きが激しく、今あるポジションを早めに決済しないと損失が大きくなるとき、許容スリップが「0」だと、なかなか約定できません。その場合は許容スリップを大きく設定しましょう。

次に、私が実際に米ドル/円で設定しているスリッページを紹介します。設定値は人によるでしょうが、私はこの設定値をおすすめします。

スキャルピングの時 0.3pips
値動きが小さい時 0〜0.3pips
絶対に約定させたい時 5pips
特に値動きが大きい時 5〜10pips

スリッページからわかる本当に重要なこととは?

ここまでのお話では、スリッページが発生する原因と、スリッページを防ぐことができる機能をご紹介してきました。

ここで重要なことを言います。

いくらスプレッドが狭くても、スリッページが発生したらそのぶん割高になります。約定しないのはもう最悪です。

そしてスリッページが発生する、しないはFX会社の約定力次第です。スリッページがないFX業者もありますが、その分スプレッドが広めにとってある場合があります。

あと、おまけで普段からスプレッドが広がりやすいFX業者もやはりコストが割高となります。

その辺りは実際に使ってみないとなかなかわかりにくいものです。

では、どのようなFX業者が約定力と信頼性が高いといえるのでしょうか?代表的なFX業者で比較してみましょう。

会社名 マネーパートナーズ ヒロセ通商 ひまわり証券
約定率 約定率100% 約定率99.9% 約定率100%
スリッページ なし あり なし
ドル/円スプレッド 0.3銭(固定) 0.3銭(固定) 1銭(固定)
スプレッドの変動 結構広がる 結構広がる 安定
その他 オリコン顧客満足度
4年連続No.1
食料品が貰える

全てのFX業者をここでご紹介することはできませんが、上記の代表的なFX業者をみても、「スリッページなし」「約定率100%」を実現しているFX業者はたくさんあります。

また、使用しているサーバーの処理能力も重要なポイントになりますので、FX業者選びの際は参考にしてください。

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マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
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