FXは円高・円安どっちでも儲かる!はじめる時期やタイミングについて

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FXをはじめるのには時期は関係するのでしょうか?

株の場合、「今は高いからやめた方がいい」という言葉をよく耳にします。

では、FXの場合も外貨預金のように「円高の時期にはじめるほうがいい」のでしょうか?

いいえ!答えは「いつはじめてもいい」のです。

今回はFXをいつはじめても大丈夫な理由をお話しします。

円相場は円高と円安を繰り返している

さきほどの株のお話には、「ある1つの前提」が隠されています。

「これ以上、株価が上がるハズはない」と予想していることです。

そして、円高の時期に外貨を買うという発想も、「これ以上円高にならないでしょう」「円安にしかならないでしょう」と思い込んでいるため出てくる発想です。

しかし、本当にそうでしょうか?

長期的に、ドル円相場の歴史を紐解いてみます。

米ドル/円相場の歴史
  • 1871年 1ドル1円 日本の統一通貨「円」の発行
  • 1945年 1ドル15円 敗戦
  • 1949年 1ドル360円 GHQが為替相場を操作
  • 1971年 1ドル300円 ニクソンショック 固定相場制から変動相場制へ移行
  • 1978年 1ドル200円 日本高度経済成長期
  • 1985年 1ドル160円 プラザ合意
  • 1995年 1ドル80円 日本バブル崩壊
  • 2008年 1ドル87円 リーマンショック
  • 2011年 1ドル76円 東日本大震災
  • 2012年 1ドル93円 アベノミクス
  • 2014年 1ドル120円 金融緩和

長期的にみると、海外との通貨協定、為替介入、日本または外国の経済情勢、金融危機、自然災害、政策転換などで大きくドル円相場が動いています。

短期的に見ても日々、為替相場は常に細かく円高円安を繰り返しています。

最近の1日の変動(レンジ:その日の最安値〜最高値)を見てみましょう。

  • 2017年3月3日 1ドル114.48円〜114.08円
  • 2017年3月6日 1ドル114.13円〜113.67円
  • 2017年3月7日 1ドル114.07円〜113.77円
  • 2017年3月8日 1ドル114.02円〜113.61円

1日毎に円高円安を繰り返し、この数日間だけでいえば少しずつですが円高に向かっているようです。

さて、このデータを見て「今は円高だ」といえるポイントはどこでしょうか?

ここ最近の1ドル114円前後を基準に、1978年の1ドル200円とを比較すれば「今は円高」ですし、
2011年の最高値1ドル76円とを比較すると「今は円安」だといえます。

今を「いつと比べるか」によって円高ともいえますし円安ともいえます。

これはFXをする上で非常に重要な「円高円安」の考え方です。

FXは円高、円安どちらでも利益が出せる

さて、利益を上げるためには、ドルが安いときに円で買っておいて、ドルが高くなったら売ってより多くの円を買い戻す必要があります。(反対売買といいます)

つまり、利益を出すためには「円高ドル安」のときに「円安ドル高」なることを予想して、円を売ってドルを買うパターンのときです。(ロングポジションといいます)

しかし、ここまでのお話だけでは「円高ドル安」が「円安ドル高」にならなければ利益を生み出せないことになってしまいます。

ご安心ください。

FXは先にドルを売って円を買うこともできます。(ショートポジションといいます)

とはいっても、はじめは手元にドルがないので、FX業者のドルを借りて取引するのです。(ドルを空売りして反対売買することをいいます)

ショートポジションがあることによって、「円高ドル安」が「円安ドル高」になること以外に、「円安ドル高」が「円高ドル安」になっても利益を上げることができるようになります。

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円以外の通貨も取引ができる

ここまでは、ドル円相場(米ドル)でお話を進めてきましたが、FXは各国のさまざまな通貨で取引ができます。

取引する通貨の組み合わせのことを通貨ペアといい、代表的なものには以下のようなものがあります。

FXで取引可能な代表的な通貨ペア

米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 NZドル/円 ポンド/円 カナダドル/円
スイス/円 ランド/円 トルコリラ/円 中国元/円

ユーロ/米ドル 豪ドル/米ドル NZドル/米ドル ポンド/米ドル

米ドル/カナダドル

米ドル/スイス ポンド/スイス ユーロ/スイス 豪ドル/スイス NZドル/スイス

ユーロ/ポンド

ユーロ/豪ドル ポンド/豪ドル

豪ドル/NZドル

各FX業者によって取引できる通貨ペアは異なります。希望する通貨ペアがないために、わざわざ別のFX業者で口座開設している方もいるぐらいです。

しかし、FX業者を複数使うことはとても一般的です。

通貨ペアの他にも取引コスト、スワップ金利、レバレッジ、信用、注文機能やシステムの使いやすさ、ロスカットやメール機能などを理由に、FX業者を選んだり複数使ったりします。

これはリスク分散の効果もあります。

FX口座を複数開設するメリットとデメリットをプロが解説!

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FXは始めたいと思った時が始め時!

おさらいです。

FXは2つのポジションを持つことができます。

上げ下げどちらの動きでも利益が出せるFX

◆ロングポジション(円を売ってドルを買う)
「円高ドル安」が、「円安ドル高」になり、反対売買をすることで利益が生まれる。

◆ショートポジション(ドルを売って円を買う)
「円安ドル高」が「円高ドル安」になり、反対売買をすることで利益が生まれる。

この仕組みよって、FXはいつ取引をはじめても利益を生み出すことができるのです。

そこで、まず最初にあなたが注意しなければいけないのはFX会社選びです。

FX会社によって取引コストやチャート、アプリの機能は全然違うので、それにより利益やトレードの上達具合も大きく変わってきます。

おすすめのFX口座は次の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

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どのタイミングでポジションを持てば利益が出せるのか

ここまでで、FXでは「円高」でも「円安」でも「上昇相場」でも「下落相場」でも利益が出せることがわかりましたね。

実際にFXを始めると、具体的に、どのタイミングでエントリーしてポジションを持てば利益を出すことができるのかを考えなければいけません。

決して、運を頼りにギャンブルのように取引してはいけません。

FXでは、トレンドという長期の方向性を意識してポジションを持つ必要があります。

FXの手法には、トレンドの方向性に沿ってエントリーする「順張り」とトレンドに逆らってエントリーする「逆張り」の2種類があり、それぞれ意識しなければいけない点が異なります。

順張り、逆張りのメリット・デメリットやエントリータイミングなどは次の記事で詳しく解説しているので、実際にFXを始めたら参考にしてみてくださいね。

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FXは、長期的・中期的・短期的な為替変動を考えて取引をすることが上達のコツです。

為替チャートは1分足、5分足、15分足、1時間足、1日足、1週間足、1ヶ月足などの機能があり長期的・中期的・短期的にテクニカルの視点で予想ができます。

また、海外との通貨協定、為替介入、日本または外国の経済情勢、金融危機、自然災害、政策転換など日々のニュースに気をつけておけばファンダメンタルの視点で予想ができます。

最初はチャートによるテクニカル分析で裁量を磨き、徐々にファンダメンタルも勉強しトレードの精度を高めていくようにしましょう。

マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
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