FXのスプレッドが広がるタイミングは?拡大する仕組みとは

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はじネコ
どわっ!なんか急にめっちゃスプレッド広がってるんですけど!
せんせえ
スプレッド原則固定っていっても広がる時は広がるからね。今回はどういう時にスプレッドが拡大するかを説明するよ。

なぜスプレッドが広がる?

せんせえ
スプレッドが広がるにはいくつか理由があるよ。

重要な指標発表時などで急に値動きが荒くなった時は、一般投資家が使用しているFX業者だけではなくインターバンク市場でもレートが消えてしまったりスプレッドが拡大してしまうことがあります。

大元であるインターバンク市場がそうなってしまっては、FX業者のスプレッドが拡大することはやむを得ないことでしょう。

これは、為替レートというものが、実際に銀行間で取引されている実際の取引価格を参考にしている以上ある程度はしかたがないところです。

 

他に、スプレッドが広がってしまう理由は流動制の低下が挙げられます。買い手が売り手よりも圧倒的に多くなってしまった場合や、相場の急変動から自分たちのカバーリスクを抑えたい場合などにスプレッドは広がります。

また、カバー先の金融機関が少ないとスプレッドの拡大につながってしまいますので、カバー先が多い業者ほど安定したスプレッドを提供していると考えていいでしょう。

 

売買が活発で相場の流動制が高い時、売りと買いが拮抗している場面ではスプレッドは狭くなります。

逆に閑散で取引の出来高が少ない時や為替レートが大きく変動している時はスプレッドが拡大してしまいます。

 

現在のFX取引ではスプレッドはFX会社が決めているため、通常ではスプレッドが拡大してしまうような場合でも全く広がらないFX会社もあれば、広がってしまう会社もあります。

どういう時にスプレッドが広がりやすい?

せんせえ
スプレッドが広がるタイミングは大体決まっている。

近頃はほとんどのFX会社がスプレッドは原則固定となっていますが、おそらく全ての会社で、値動きが激しく荒い時や流動性が著しく少ない時にスプレッドが広がる可能性があると書かれています。

また一部のFX会社では変動スプレッド制を採用しており、その場合は常にスプレッドが変化することとなります。

スプレッドとは買値と売値の差額のことで、これが顧客の支払う手数料となっています。

では一体どんな時にどれくらいスプレッドは変動するのでしょうか?

スプレッドが広がる時とは以下のような時が挙げられます。

  • 重要な経済指標・政策発表時
  • 値動きが極端に大きい時
  • 早朝など流動性の低い時間帯

それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。

重要な経済指標・政策発表時

重要な経済指標とは、アメリカの雇用統計発表、FRBや日銀による金融政策発表、GDP発表、消費者物価指数CPI、などです。

これらの重要指標は数分で100pipsなどの大幅な値動きが発生する可能性があります。

注目度の高い重要指標の前には、様々な相場参加者が一旦ポジションを整理するために決済をしたり、指標後には結果を見ていち早く新しいポジションを建てたりします。

新規の注文と決済の注文が入り乱れることで値動きが荒くなり、スプレッドも広がってしまうことになります。

経済指標の結果が事前に予想されたものと大きく異なった場合は、市場にとって大きなサプライズとなってしまい、通常よりも更に大きな値動きを引き起こします。

そのためスプレッドも通常時より広がりやすくなります。

経済指標でスプレッドが広がってしまった場合、FX会社にもよりますが、通常は数分から長くても10分程度で元に戻ることがほとんどです。

値動きが極端に大きい時

値動きが極端に大きい時もスプレッドは拡大します。

相場では強い一方通行なトレンドの動きが出た時、大量のポジションストップを巻き込み、数分で100pipsなどの急激なレート変動をするときあります。

そのような急変動時にはFX会社のシステムが混雑してしまうので、すべての注文に対処するため、通常時よりもスプレッドを広げることがあります。

値動きの急変でスプレッドが広がった場合、値動きが通常程度に落ち着くまでスプレッドが元に戻らないこともあります。

早朝など流動性の低い時間帯

日本時間の早朝は、ニューヨーク市場のクローズとウェリントン市場のオープンが重なったり、多くのFX業者でスワップポイントの支払いや受け取りが発生します。

また閑散で流動制が非常に低くなることから、スプレッドが広がりやすい時間帯となります。

他にゴールデンウィークやお盆、年末年始といった時期は流動制がなくなり相場が閑散とするため、スプレッドが広がることが多くなります。

スプレッドが広がっている間はトレード見送りも

はじネコ
スプレッドが広がってるってことは普通じゃない時ってことかあ。

もうおわかりの通り、スプレッドが広がる時というのは、「為替相場が急激に変動している時」か「閑散で値動きがほとんどない時」です。

為替変動が激しい時に上手く取引できれば、一瞬で大きな利益を得ることができますが、その分リスクも高くなります。

またそういう時はスプレッドも大きく広がっていることが多く、スキャルピングなどのごく短期の取引ではスプレッド負けをする可能性が高くなります。

初心者の方は、スプレッドが拡大しているような場面ではトレードを見送るのが賢明です。

マネフルFX編集部 斉藤
専業トレーダー。月間最高利益2000万円。2007年にFXをスタート、CFD、日経225先物オプションなども取引する。一日に数回取引するデイトレードと長期のスイングトレードを得意とする。
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